月別アーカイブ: 2013年2月

藤原和博さんの講演会

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杉並区立和田中学校の前校長・藤原和博氏の講演会を聞いてきた。民間校長としてその手腕を発揮して、放課後の学校における塾とか、よのなか科という授業とか、独自の信念で世論と戦いながら進んできた藤原さんですが、今はリクルートの後輩を二代目の民間校長にして引き継いでいます。2003年に東京都で民間人初の校長になり、統廃合寸前の169人になっていた和田中を5年後には350人にして8年後の現在は450名、区で23校中21位だった学力を1位に引き上げ、おまけで部活動も強くなり、特に英語は全国全中学校中20数番目まで来て、2代目の代田校長になって更に全体に伸びていると言います。伸びる子を伸ばすとその子達が先生になってくれて周りも伸びる効果が顕著で、結果全体が伸びている。特に良いなと思ったのは、隣の児童養護施設の子供達も、和田中の塾が低料金なので参加できていると言うこと。彼らこそ学習環境が一般家庭より整っていない中で、自分の力で世の中を渡って行かなければならないと言う境遇なので、学力は普通以上に大事なのですが、とても民間の塾には予算上行けませんが、1コマ500円程度なので施設の費用で出してあげられているそうです。実に嬉しい話です。

そして私たちに対しては、今までの正解を見つければいい時代は終わっていて、正解が決まっていない今の世の中では、情報収集力でなく情報編集能力が大切で、一人では無く人と繋がって答えを導けるように私たちが変わらなくてはいけない。子供達の伸ばし方もこれが基本だと学び、質問の仕方一つで頭が固まってしまうか自由に発言できるかの違いも経験もさせてもらいました。とにかく話がおもしろくて伝え方も上手で、さすが元リクルート全盛期の新規部門部長だけ有ります。こういう人が校長で授業もやってくれて、周りの先生もどんどん伸ばしてくれてるんだから学校も伸びるよね~。

最後に、私たちの人生で、後半スローダウンしてショボくなって行く人生ではなくて、次々に山・ピークを作り出して楽しい人生にするための『坂の上の坂』の話をしてくれました。藤原さんの本のタイトルですが、坂の上にまた坂を造って行こうと言うことです。

大阪市がこの4月から公募の民間校長が11人誕生するそうです。素晴らしい人たちが全国から参加してくれているそうで、藤原さんのような、また違ったタイプでも、今までの教育界の常識に捕らわれない校長先生達の活躍が期待されて、今後の大阪市が楽しみです。とにかく良いと思ったことは困難でも挑戦してみようと、今日改めて思いました。

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尊徳塾・参加

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真岡青年会議所・商工会議所青年部などが主催してくれた『尊徳塾』に参加させてもらった。講演は、尊徳から7代目にあたる中桐万里子さんによる、今風にアレンジした尊徳思想だった。実に為になった。弟子達が残した『報徳記』や『二宮先生語録・・夜話』など、たくさん書物は読んできたが、わかりやすく伝える話し方を教わったようで非常に良かった。大きくまとめると、全ての不都合や不満足・不幸せは、無知が原因だと言うことを金次郎は教えている。自分を知り相手を知る、状況を知り対策を知る、全ての存在が多くの徳の積み重ねだと知り、自分も他人も物も全てが関わり合っている一つの円の中だと言うことを知ることで、人や物は輝きを増し活かされ合う。これを一円融合と表現し、水車の回転に例えている。水車は半分水につかり半分水上に出ている。半分は水の流れに従い、半分は流れと逆に動くが、お互いが活かされ合っているからエネルギーが発生する。まず水に入り水に従うことでエネルギーが無から生じ、上面で流れと反対に動くことで次のエネルギーを生む。反対のようで活かし合っている。水車の上と下の例を、道徳と経済とか、心田の開拓と荒地の開拓とか、徳に気づいて徳に報いる、つまりいっぱいのテイクに気づけばギブは自然と行われるとか、様々な例で尊徳の考えを今風に伝えてくれました。ここでは詳しく書ききれないのであとでまとめてみますが、納得のいく話でした。我が家だけでなく、ひろく公教育にも活かしたいと思っています。

二宮金次郎が生涯で最も長く住んでいたところが旧二宮町の桜町陣屋跡の場所ですから、この教育資源を地域の教育に生かし切れていない状況はもったいない限りです。中桐さんの話を元に、教材に使えそうな物をまとめます。私に出来ることはやらなければ!だって生まれてこの方、様々な人や物の徳を受けまくって今日も生きているのですから、世の中に何か返さなくては申し訳なさ過ぎですものね!

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衆議院予算委員会・山田宏議員の質問

普段委員会中継は見ていないのですが、たまたま遅い昼食でTVを付けたらば、ちょうど元日本創新党党首、現日本維新の会の山田宏議員が質問に立っているところでした。元創新党党員としては、山田さんの質問が見られることそのものが嬉しいことでしたが、その質問のすばらしさに、やっぱり元党首として仰いだ人物だけあると大喜びした次第です。

TPP交渉参加における懸念事項となっている、例外無き関税撤廃という前提条件そのものの曖昧さを浮き彫りにし、つまり例外なく交渉のテーブルには乗せるが、例外を勝ち取るのも交渉次第という可能性のあることは、どうも調べは付いてきていてる。あとは、安倍総理がオバマ大統領との最初の首脳会談において直接確認し、やはり交渉次第という確信を得ることが重要で、そのときは、首脳会談後に現地において、日本の交渉参加を表明することが、どれだけ日本の国益にかなうのか、日米同盟をまずは米国民に、そして世界に強く印象づけることができて、国防に沖縄問題に歴史認識問題に大いに貢献させることが出来る。決められない日本の政治が大きく変わったことをアピールし、政治に信頼が置ける国として信頼を取り戻すことが出来るのだから、安倍総理!このタイミングを是非活かしてくれとエールを送っています。また、靖国神社参拝に関して、内閣として参拝するもしないも指示はしない。各大臣や議員の自由な意志で行動を決められるという総理の意志を確認しました。これをそのように実現できかどうかも、実はオバマ大統領との首脳会談次第。先ほどのTPP交渉参加表明を活かしたパフォーマンス次第で、強固な日米関係を演出できるかどうかにも架かってきます。とにかく今がとても大事な瞬間であると言うことを安倍総理に十分に認識させ、エールを送り勇気を持たせた点に置いて、本当に素晴らしい質問でした。自民党・維新の会だけでなく、多くの議員の心が熱くなったことと思います。政治に関わる者として、質問はこうありたいと思った次第です。

タイミング良くTVを付けさせてくれた天意に感謝して、わたしも地方政治においての役割を頑張らねばと思った次第です。

 

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立志式

1日は益子中学校の立志式が行われた。毎年来賓で呼んでいただくので出席しているが、いつも彼らのすばらしさに感動させられる。今年は司会進行も自分たちでやってくれて、最近は自分たちでDVDも作って、皆で作った詩の朗読や合唱の歌詞なども、画面で流してくれる。時間のない中共同で作り上げてゆく喜びと達成感を満喫しているように、全員が輝いていた。将来に対しての不安も素直に詩に表現していて、今はまだ恥ずかしくて、気持ちを態度に表せきれない内面も見せてくれた。総じてとっても素直な立志生達だった。いい仲間を作っている最中だな~と感じた。

彼らの成長を見るのは実に楽しいことで、小学生の時にお囃子に来てくれていた子の中に、音感のいい子がいた。鍵盤が光って音の出る40㎝くらいのおもちゃのピアノの、光を追いかけて曲が弾けるようになった子で、この子が立志式で合唱や校歌の伴奏をしていてびっくりした。ピアノを習ったことがないのに、すらすらと弾いていた。音符の読めない私にとっては天才に思える。子供ってすごい。

私は益子中学校卒業ではないのだが、入学式や卒業式・立志式などで一緒に校歌を歌うのでメロディーは覚えてしまった。今回もめいっぱい大きな声で校歌を歌って、国歌も大きな声でゆっくりと歌って、大人も頑張るよ~と伝えてきた。

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