月別アーカイブ: 2008年11月

二宮金次郎・桜町報徳田収穫祭

                             

二宮町の尊徳ゆかりの史跡・桜町陣屋にあります報徳田におきまして、収穫祭が行われましたので行ってまいりました。二宮金次郎の功績に再度光をあてて、現代人の行き方の見本とされる偉人に再浮上していただくためにいろいろ考えているので行ってまいりました。二宮町の町議・豊田さんと真岡市の市議・七海さんと共に計画を練っています。真岡市と二宮町の合併前の来年1月中に、シンポジウムでもやる予定です。いかに注目される内容にするかを今後考えます。桜町陣屋の保存と活用を考える会という組織が新しく出来まして、今後真岡市になってからも更に陣屋をアピールするべく活躍されることと思います。こちらの方々とも連携をとって、郷土の偉人・恩人であります二宮金次郎を盛り立ててまいりましょう。

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フィンドホーン財団とエコビレッジ

8日の土曜日は忙しかったです。朝は駅舎で健康福祉祭りがあり表彰式に立ち会いまして、少し催しを見てから西小学校へ行き、収穫祭でのお囃子会の演奏準備と演奏を行っていったん戻り、総合体育館の多目的室においてフィンドホーン財団の講演を聴いて、夜は600年祭実行委員の慰労会がありました。フィンドホーン財団はスコットランドでエコビレッジを作って今400人ほどの国籍多様な方々が共同生活しています。経済面も文化面も精神面も社会面も充実させた上で、日常の営みで人が自然に与える付加を出来るだけ小さくした暮らしをめざしています。当然ここでの家作りは自然素材と自然エネルギーを充分取り組んだ家造りになるわけで、建築関係の方も多数来ていました。イギリスからエコビレッジに住んでいるご夫婦が来てくださってお話してくださいましたが、彼らがしきりに訴えるのは価値観の見直しです。地球環境の変化、石油採掘の限界などから見ても現在の生活では持続可能な社会とはならず、いくら技術革新に期待しても地球の現状維持は難しいのです。一人一人が何を大切に生きるかを考えて、経済中心の価値観から心のつながり中心の価値観へとシフトしなければならないと説きます。ちなみにイギリスでは7月にガソリン1ℓ400円だったそうです。フィンドホーンのエコビレッジでは地域通貨が流通し、地域の中でお金が回るしくみをとることで、流通のエネルギーを削減し、助け合いの暮らしを実践しています。この話を聞いて、これらの試みは益子には良く似合うと思いました。前提として農商工の皆さんが大いに努力をして、素人がやれる以上のメリットを提供することが大切です。なんたってプロなんだから、その道のことで素人がインターネットで検索できること以上の深さがないと買ってもらえないのは当たり前です。その上で地域通貨に魅力をつけるために行政が出来ることも出てきます。お金が地域内の方々の所得として何回も回れば福利で納税が増えるようなものですから、その分税額を下げるとか、町のサービス利用には割り増しで使えるとか、沢山使えば固定資産税を免除するとかできるはずです。町外から町内に移住してくれて町内業者を使って建物を建ててくれる方には使った割合に応じてその建物の固定資産税を減額するのです。いいアイデアでしょう!そんなことを考えさせてくれた良い講演でした。いずれにしても心のつながりを大切にする価値観は増えていって欲しいです。

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県町村議会議員研修会(11/7)報告

前鳥取県知事・片山善博氏の講演会がありました。東大出の自治省上がりというエリートですが、日本人の情緒や礼儀を大切にする面を持ったいずれにしても頭の良い方です。知事時代に自ら行動し県庁を改革、その中で地方自治に関してつかんだポイントをご教授いただきました。理論的で明快な内容でした。かくあるべきを持っていないで現実対処ばかりしていると、往々にして成果の出ない行政や議会の対応になってしまいますが、片山氏に言われてみて改めて基本に立ち返ることが出来ました。つまり、地方自治・地方分権とは、地域のことは地域で決める・自己責任の下に自己負担(税負担)をしてでもやるべき事は自己決定してゆくことです。自治体運営が、国主導ではなく、住民またはその代表である議会によってコントロールされてゆくようにする。それには議会の質や能力を高めなくては成らない。というのが結論のようなものです。小泉内閣時代の三位一体改革や、合併特例債のように、国の言うことをまともに聞いて従がっていると、地方はしわを寄せられるばかりということになぜ気づかないのか、なぜ何回もだまされるのか、全て自己責任なのだからもっとよく考えてから自己決定して欲しい。自ら調べ考察する必要性を説いていました。更、に重要な議会の役割を三つあげています。 ①財政統制〈予算のコントロール)・財政の持続可能な運営を圧迫するような執行部の計画や予算を見逃さない。又税条例も実態に合わせてチェックして、税の使途を明確に追いかけたうえで改正すべきものは条例改正も提案する。②執行部提案の議案を、工事請負契約から人事案件まで全て的確かどうかをチェックする。地方自治体は二元代表制をとるので党派は関係なく、いくら執行部と議会は車の両輪だといわれても一輪車じゃないのだから、くっついていては機能が果たせない。住民の代表である議会は,首長率いる執行部と同列の関係であり、住民の替わりにチェックするのである。地方自治は住民の代表である議会が最終決定を出さないと何も決まらない。主権は住民にあるのでつまり現実的には住民の代表である議会が最高意思決定機関であるわけです。教育委員会などの行政委員会の委員選定まで本当に的確かどうか本人聴取までするのが本来なのです。③政策決定と立法機関・地方分権改革により議会の立法範囲は拡大した。議員立法は執行部が嫌がることでも住民のためにあえて条例化すべきである。さらにもう一つ言えば、議論は公開で行うものだからオープンに物事を決めるようにして、うらで根回しで決めておくような昔のやり方はやめて欲しいとおっしゃっていました。全てのアドバイスは、地方分権の時代に対応した実力を地方議会が身につけて欲しいというメッセージではないでしょうか。真摯に受け止め精進します。

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芳賀郡市町議会議員研修(11/6)報告

講演「明るいまちづくりをめざして」

  三瀬 顕(みせ けん)弁護士   

三瀬弁護士はNHKテレビの「生活笑百科」で長年レギュラーを努める人気弁護士。関西人らしく実に面白い。三瀬氏いわく、笑いは人を解放的にしすぐ打ち解けられる。笑いの絶えない家庭には幸せがある。家庭の幸せの先にある日本国の幸福とは高福祉にあると思う。アメリカと違って、一部の人が大勝ちして大多数が犠牲になる社会を幸福な社会と日本人は思わない。当然高負担を伴うがこのほうが日本人にはあっている。しかし、負担をすると後はお任せでは困る。例えば介護保険はあっても、基本は親孝行である。保険を使って全く他人任せではいけない。親孝行をしている親を見て親孝行な子に育つのです。社会的には、幸せな生活の基礎になるのは安全安心充足であろうと思う。治安の安全・老後の安心・心の充足。銃社会のアメリカに比べれば日本は余程治安がいい。老後の安心や弱者の安心は、景気の良い時は予算が付くが景気が悪くなればカットされてしまうのでまだ本物ではない。心の充足は、日常生活に先ずは家族の笑顔と、花がいっぱいある町並みなどは美しく良い心の充足に成ると思う。富良野や流山、高知や山口市に良い例がある。政治・行政で取り組めることはいくらでもある。いい事をやっているところからその知恵を盗もう。知恵泥棒は罪にならない。個人も行政も、厳しい状況の中でも夢・希望をかなえる様に行動する。自分が今何が出来るかを考え一所懸命頑張る。社会的に弱い困っている人々に手を差し伸べるような政治をお願いしたい。    
>講演を終えて感じたこと。
自分の徳性を生かしていかに町民の役に立つかを考えた時に、あまりユーモアのセンスは無いが、明るく振舞うことは出来るので、どんな時も明るく考え、やれる事を実行しよう。
心を大切にした行政政治が日本にはあっていると思う。経済的には程ほどでも心が充足される国であって欲しい。今の社会では日本人全体の心が弱っていると思う。それは自己が確立していないからだろう。自分の信念に基づいて自立できていない。つまり1人でいられないのだ。どうしても周りが気になり、異端には成りたくない。大きなものにくっついていたいのだ。それは生き方の理想を持っていないためであり、生き方死に方のお手本に触れていないからだと思う。私は如何に生きるか、日常大切にする行動指針は何か、いざという時の判断基準はあるか、何のために生き、何のために仕事をするのか、大切にするものは何か、立志の15歳までに多くの事例・偉人伝・諸先輩から示唆を受けて、これらの答えを曲がりなりにも持っておくことが必要ではないでしょうか。その上で学問に進み社会に出てゆけば、それぞれの職場で立派な仕事が出来るはずです。改めて幼児・児童教育の大切さを感じます。しかしよく考えれば、多くの大人が生き方の指針を持った世の中でなければ、子供に生き方の教育をしてもいずれつぶされてしまうでしょう。大変でも、大人社会の生き方改善にも大きな力を注がなくては成りません。先ずは大人社会のリーダー達の生き方が見本と成らねばなりません。社長の生き方が手本となって始めて社員に影響し、立派な社風が育つのです。日本も同じです。総理をはじめ、国会議員や地方議員たちが立派な生き方をすることが先ず我々に出来ること。はじめの一歩です。

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