月別アーカイブ: 2008年4月

東京de寺子屋・5回目の参加

27日に行われた寺子屋は、小栗上野介忠順(おぐりこうづけのすけただまさ)を学びました。徳川幕府最後の勘定奉行として活躍し、新政府になってすぐ斬首されたほど恐れられた幕臣。あまり語られることの少ない偉人ですが、最も注目する功績は、横須賀製鉄所の建設を断行した点でしょう。日米通商条約締結のために、咸臨丸を従えて、サンフランシスコに降り立って後、アメリカを横断し、世界1周をしてから帰国したこの俊才は、何よりも工業の近代化を急ぐ事が今の日本には最重要との認識を持ちました。幕府が駄目でも、土蔵付きの売り家を、次の日本のために遺してゆければ名誉ではないかとの広い考えの下に製鉄所を作ったのです。後にこの製鉄所で造船も盛んに行われ、欧米の帝国主義から我が国を守る為に活躍し、その後の日本の軍事上での活躍を支えたのです。日露戦争でロシアのバルチック艦隊を破った東郷平八郎は、小栗の娘婿とそのご子息を会食に招待し、小栗殿のおかげで日本海大海戦を戦えたと謝意を表しました。〝幕府の運命に限りがあるとも、日本の運命に限りは無い〟まさに大所高所に立っての英断が国を救う見本でした。他にも多くの優秀な幕臣が居たこともあわせて学びました。新政府軍であれ幕府軍であれ、皆懸命に信ずるもののために奉職した男達の生き方は、大いに見習いたいと思います。

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クリーンパーク茂原見学

24日に宇都宮市のごみ焼却施設〝クリーンパーク茂原〟を、真岡の市議会議員の七海さんと共に見学してきました。七海さん達と私も一緒に、広域ごみ焼却場の件で勉強会をやっていますのでご一緒しました。予め質問項目をお伝えしていたので、細かく聞くことが出来ました。1番知りたかったのは、灰溶融に掛かるコストでしたが、茂原では焼却の際ボイラーで発電する施設を持っていて、その電気で溶融していますのでガス溶融と違って購入する燃料が発生しません。発電する電気は全ての施設の電気もまかなっているので溶融だけのコストが出ませんでした。稼働率や修繕費、消耗品費他、細かなデータも頂いたので、広域の経費を計算するのに役立ちます。大きな事故はこの7年間で起きていないし、予定外の大きな修繕も無い様なので優秀だと思いました。炉のタイプの決定や、大きさの計算に役立つ話も聞けましたので、非常に良い見学でした。次回は新しく出来た佐野の焼却場を見学してきますので、比較が出来て面白い発見が出来そうです。我々も自ら考える事が必要です。適正な資産と負債を後世に残すために、人任せでは、議員バッジが泣きますものね!

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森田三郎さん講演会

真岡JCの主催で千葉県習志野市の森田三郎氏の講演会がありました。JCのコミュニティーネットワーク委員会委員長の岡本圭二さんからお誘いを受けまして、参加してまいりました。森田さんは30年以上地元の谷津干潟のごみを拾っています。埋め立てされる計画があり、半ばゴミ捨て場と化していた干潟を、人々から変人扱いされながらごみを拾い続けてきました。故郷の大切な遊び場だった干潟を失いたくない一心で、先の見えない、しかし已むに已まれぬ思いで今できる事、目の前のごみをただ拾い続けることを1人で始めて、続けてきた森田さんに、次第に住民も心を動かされ、活動は広がり、遂に埋め立て計画は消え、県の自然保護地域となり、いまや国際ラムサール条約の登録地にまでなりました。森田さんは現在も個人タクシーの運転手をしながら、干潟のごみを拾い続けています。壮絶な半生ですが、森田さんいわく、〝社会で一番大切なのはマンネリです〟〝コンビニや赤提灯に行くように、いつものようにごみ拾いに行く、これからもただのごみ拾いで行きます〟〝意思が弱いからごみ拾いをやめる決断が出来なかっただけです〟〝ごみを捨ててもいいよ・拾ってもいいよ・見ててもいいよ・みんないいよ〟人生を一筋に生きている人の悟りが感じられます。自分に出来ることを黙々とやってゆこう、自分にも世の中にも良いことで、やめると何か気持ち悪いことはやり続けた方が良さそうですよ皆さん!吉田松陰が萩に護送される時、赤穂浪士の祀られている泉岳寺の前を通った時に詠んだ歌を思い出しました。〝かくすれば かくなるものと知りながら 已むに已まれぬ 大和魂〟先がどのようになるかは誰にも分からないのが世の中ですから、これからも下手な計算はたてずに、〝知己を千歳の下に求める〟覚悟で参ります。

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議会便りのお勉強

先日15日、下野市の市議会議員・村尾光子さんを訪問いたしました。村尾さんは旧南河内町時代から通算7期目の議員さんで、議会便りも町時代とあわせて138号を発行している大先輩です。内容も非常に細かく作ってあってレベルが高いので、私のはかすんで見えます。今後もそのほかでも情報を交換させていただいて、学ばせていただこうと思っております。しかし上には上がいるものです。議員としての判断や賛成・反対の表明もはっきり議場で表現しているようで、流されないしっかりした考えを持った議員さんでした。議員としてのあり方も今後も学ばせていただきます。

議員になってやっと1年が経とうというこのごろは、自戒の念にとらわれがちですが、自己受容も大切なので、バランスよく活動してまいります。

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霞ヶ関にてお勉強

11日は環境省の第1回環境技術実証事業検討会の傍聴に行って来ました。我が地方でも生かせる技術が在るかもしれないと思い、聞いてきました。ファミレスなどの小規模事業者向け有機性排水処理技術・VOC処理技術分野・ヒートアイランド対策技術・山岳トイレ技術分野・湖沼等水質浄化技術分野等の実証成果を検討しておりました。具体的な事は、HPで詳しく出ているようなので、検討会自体は意見交換のようなものでした。国指導でこういう技術育成セクションがあり、産・官・学が共同して開発し、そこへ補助金をつけて世に送り出す仕組みを理解しました。せっかく霞ヶ関に来たので、補助金交付金の関係で、最近お電話差し上げている各省庁の方にお会いして来ました。環境省:廃棄物対策課・農水省:バイオマス政策課・国交省:下水道事業課と回ってきました。各省庁の入り口はガードマンが立っていてやたらとは入れませんが、行き先さえはっきりしていれば意外とすんなり入れます。どの省庁の仕事場も、人も物もぎっしりごちゃごちゃです。もっとスマートに仕事してるかと思いましたが、通り歩きするにも書類と物をよけながら担当者のところまで行く感じです。なぜか自販機の飲み物は、120円は80円・150円は110円でした。今調べている生ごみの堆肥化施設の補助について各担当者に話を聞いてきたわけですが、内容以外にも良い学びになりました。都内を歩くと感じるのは、東京のインフラはもう十分だから、税金の配分は地方を厚くすべきということ。地方は少子高齢化で更に医療や福祉に予算が掛かる見通しですから、その財源として、より多くの税金の配分を要求しないと立ち行かないでしょう。町政から国政まで考えた1日でした。

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入学式に思う

8日・9日と中学校小学校の入学式が行われ、お招きいただきました。益子中学校の新入生は140名。益子西小学校の新入生は61名。しっかりとした入学式が行われました。新入生も在校生も式の間しっかりと集中してくれました。彼らのすばらしい学校生活を祈念してやみません。ちなみに益中の今年の卒業生は164名。西小の今年の卒業生は79名でした。それぞれ少子化の数字がはっきりと出ています。総人口も平成11年より740人ほど減っていますし、年齢別では、0~14歳までの人口が13%程で65歳以上が21%程です。平成2年度は0~14歳が22%程。65歳以上が14%程でした。今はほぼ逆転しています。団塊の世代が65歳以上に突入すると、更に加速します。子供は少なくなるのですが、益子町は今後、小学校や中学校の耐震強化の投資がかかってきます。強化で済んでも億近くはかかりますし、建替になると持ち出し10億円超でしょう。国民健康保険・介護保険への繰り出しも、今よりも更に1億2億と増えてゆくでしょう。収入が増える見込みは立たない中、支出増は明らかに見えています。どーすりゃいいの???・・・結論は、税収の分配を変えなきゃ駄目。中央の取り分を減らして、地方の取り分を増やすこと。同時に地方も中央も行政コストを大幅に下げることが必要です。将来を見越した自分の分度をわきまえて、その範囲で更に余剰を生み出して有事に備える蓄えをする。二宮尊徳先生の仕法に学ばなければなりません。 入学式から二宮先生まで話が飛びましたが、木を見て森をおもんぱかったしだいです。

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