月別アーカイブ: 2008年3月

東京de寺子屋:高杉晋作

31日に、東京de寺子屋に行って来ました。今回の寺子屋は、高杉晋作について学びました。参加者の中の1人が、自分の好きな偉人について調べて、皆の前で発表します。その後、主催者の山口先生がその人物についてまたお話いただくという流れですが、それぞれに切り口が違って実に面白いです。高杉晋作のまさに孤高の働きにより、あわや幕府に屈しようとしていた長州藩が、一気に倒幕へ向かう(功山寺での決起)というくだりが実に男児一世一代の大勝負!で、発表者はこのような晋作に大いに憧れ、都都逸や歌詠みの巧みさにも憧れていました。特に山口先生は歌詠みのほうを掘り下げてくださり、野村望東尼(のむらぼうとうに)との歌のやり取りに、晋作の素顔を見つける楽しみを教えてくれました。この二人の歌のやり取りで最も有名なのが、晋作の辞世の句となった〝おもしろきこともなき世におもしろく〟(晋作)〝すみなすものは心なりけり〟(望東尼)の一首です。29歳の晋作と63歳の望東尼の歌のやり取り。晋作の愛人である22歳のおぐのさんと3人仲良く暮らした晋作の最後の歌。歴史上の人物が生身の人間として感じられた瞬間でした。師である吉田松陰に晋作が問うた〝男児の死に所〟に対しての松蔭の返事〝・・死は好むべきに非ず、亦悪むべきに非ず。道尽くして心安んず、便ち是れ死所。死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。・・〟という手紙によって晋作は心が決まったのです。偉人が偉人となった背景を知ることで、自分が小さな偉人になるには何が足りないかが見えてきます。後は自分の〝その時〟どう動くかが問題。

今回は前警視総監の伊藤哲郎氏も、山口先生の同級生として参加しておいででした。伊藤氏の少年時代は、皆憧れた戦国武将や偉人がいて、歴史や偉人について子供達も普通に、かなり詳しく知っていたそうです。自分の好きな偉人の方がすごいのだと友達と言い争ううちに、みんなが自然に正義の味方になっちゃったのですね。

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高田山専修寺参り

二宮町の専修寺に始めて行きました。我が家も浄土真宗なのですが機会が無くて今まで行きませんでしたが、今回、親鸞聖人の直弟子の真仏上人と顕致上人の木坐像が、50年に1度のご開帳ということで、次は無いと思い見てきました。両上人の木坐像も見事でしたし、御影堂にある親鸞聖人の木坐像も迫力があって見事でした。それぞれに手を合せ、〝どうか多くの人々のためにお役に立てるようお使い下さい。そしてお見守りください〟と祈りました。親鸞上人達も、当時、多くの人々の心の支えとなるような活動をして、まじめに生きる事を説いて回られたことでしょう。お経一つ知らない私ですが、二宮尊徳先生の道歌〝声もなく 香もなく常に 天地は 書かざる経を くり返しつつ〟に感じ入り、日々、天道から外れないように気をつけて行動します。しかし、お寺や神社はいいですね。何百年も続く日本の文化財の中に居ると、日本人としてのエネルギーが充填されるようで、よき日本人にならんとぞ思う!っていう感じになります。お寺を出てから桜町陣屋跡に寄って、二宮尊徳の功績に改めて感動しました。今日の午後はよい午後になりました。

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芳賀広域ごみ焼却施設についての勉強会

3月22日と23日にそれぞれ別の団体の勉強会がありました。対象としているのは広域ごみ焼却施設のことですが、ここへ来て市民活動が盛んになってきました。候補地の反対運動も5000名の署名付きで真岡市議会に陳情が出されているようですし、これは簡単には行きそうも無い状況です。22日の勉強会では、灰溶融炉の問題点を主に勉強し、できれば溶融炉は無い方がベターではないかということが分かりました。また炉のタイプも止めたほうがいいタイプが分かりました。いずれも事故の危険性や維持管理コストの高さが問題でした。23日の勉強会では、候補地選定のプロセスに関する問題点を指摘し、また、炉の大きさが現計画は適正ではないとの結論でした。現在の90t×2基でなく60~70t×2基で十分との結論でした。二つの勉強会で共通して問題視しているのは、生ごみの焼却処分でした。〝堆肥化すべきである〟との結論は共通しています。現状では真岡市議会での市長の答弁で、堆肥化は考えていないと明確な回答が出ていますが、市民運動でこれを覆そうと言う動きになりそうです。確かに可燃ごみから生ごみをある程度抜ければ、炉はその分小さくなると同時に、水分が少ないごみを焼却するので、燃焼効率も上がり、炉も長持ちします。維持費も建設費も大幅に安く済みます。将来子供達にまで背負わせる負担をここの頑張りで減らすことが出来るならば、大いに頑張りましょう。施設は出来てしまえば、その維持費は固定経費として何が何でも先にでます。その残りしか教育や福祉には回せないのです。ここの頑張りが、今の子供達の子供達の教育環境に影響し、我々の高齢者福祉に影響するのですから、20年分のエネルギーを持って事に処する時なのです。思わず力が入りすぎちゃいますが、私も急いでやれる事を考えます。

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3月議会終了

先週の18日で3月議会が終了しました。平成20年度の予算審議が主な議題でした。分厚い予算書の内容を項目ごとに大まかな説明を受けるわけですが、もとより時間に限りのある中での説明なので、細部にわたっては後日各課で聞いてくることになります。気になる数字等は〝自治直言№5〟に幾つか載せています。数日中にはこのHPにもアップしますのでご覧下さい。私が最も心配するのは、一般会計総予算63億円(前年-1.9億円)の内、医療保険関係の特別会計に回る額が増え続けてゆくことです。来年は今年より5000万円以上増えそうです。実際に自主事業で使える金額は年々減るばかりです。この予算での経常収支比率は95.4%となり、経常的支出以外は4・6%しか残りません。抜本的には国の中央集権体制の解体と地方自治権の強化を進めて、税金の配分を地方に厚くする国レベルの改革が必要で、地方は自分達の分度を計って支出を減少させ、さらに自前でやれる事を見つけてコスト削減に努めるとか、新たな収入源を開拓することが必要です。益子町にとって真剣に取り組むべきことは、一言で言えば〝選択と集中〟でしょう。意訳すれば〝事業や計画の廃止や縮小により作った原資の特定項目への集中投下〟今ある資源(職員など)の有効活用も大切な項目です。今回の予算書を見て、これから先の予算を考えると、ボーっとしてはいられません。

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屋台小屋つくり

実は何人かのお父さん達と一緒に、いわゆる〝山車〟屋台を作ろうと言うことではじまってます。我が塙自治会には屋台は無いので、簡単なものでいいから作ろうと、数人のお父さん方ではじまったところです。塙には春日神社がありますが、屋台が出たり、神輿が出たりするお祭りはありません。今年10月26日の春日神社中興600年祭に屋台山車をデビューさせたくて、先ずはその小屋つくりをしています。台車部分は鉄骨と車のタイヤですでに形にななっており、小屋の入り口がふさがれば、屋台の本体を組み始めます。仲間の大工さんが日曜たんびにやるので進みは遅いでしょうが、私も皆も手伝って、何とか形にします。手作りですから派手にはなりませんが、地域おこしには必要と思い、粗末でもいいから作ろうと言うことになりました。時々進捗状況を写真つきで書きますね。

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益子中学校卒業式にて思う

7日に益子中学校の卒業式に参列してまいりました。昔と違って〝蛍の光〟も〝仰げば尊し〟もありませんが、一人一人の卒業証書授与は変わらず、整然と行われました。それぞれの道に進んでゆく子供達ですが、すでに実社会に出る子もいます。彼らの活躍するであろうこれからの日本は、経済大国といわれて来た地位をこのまま下げ続けるのでしょうか。決して良い材料の見当たらない中、彼らに必要な要素は、〝あきらめない心〟〝思いやる心〟〝他と比較しない生き方〟など、様々な内面の強化がより重要になってくる時代だと痛感しています。経済的に厳しくとも明るく立派に生きてゆける内面を育てると共に、行政は、上記の徳目の実践として、少ない経営資源をより公正に効率的に使い、格差是正を目指さなければなりません。儒教の言葉に〝貧しきことは憂えねど、等しからざることを憂える〟とあるように、〝正直者が馬鹿を見ない〟施策を実施しなければなりません。

卒業式から随分話がずれましたが、これから世にでるの子供達の事を考えると、たとえ右肩下がりの実社会でも強く正しく生きていって欲しいと思うのです。

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地域と子供のコミュニケーションセンター〝ごえもん〟訪問

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 〝ごえもん〟http://www.goemon.jp

NPO見本市で知った〝ごえもん〟さんを見てきました。宇都宮は豊郷北小学校区のニュー富士見が丘団地にある私設の不思議な施設です。●3分の1は子供のライブラリー、後は駄菓子を含むミニスーパーで、地域のお母さん方のシフトで運営しています。ここの印象は、大人にも子供にも楽しい地域の溜まり場という感じです。●ちょうどお雛様の日でしたので、お母さん方が予約でちらし寿司を作っていました。毎週木曜日は晩のおかず注文日で、例えばトン汁お玉1杯100円・お鍋を持参して家族分だけ入れてもらって持ち帰るという感じ。●子供達は自由にマンガを読んだり、しゃべったり、ふざけっこしたり、駄菓子を買い食いしたりして時間をすごしていました。大人は買い物だけに来る人もあれば手伝いに来る人が出入りしたりで、なんか部室のような感じもあります。●個人の方が身銭を切りながら維持している店?ですが、地域の核になりつつあるようです。子供も大人も混じれる部室みたいな所っていいですね。〝ごえもん〟の活動は地域活性化のモデルとして大いに学べました。●ひるがえって身の回りでいえば、私の所属している塙お囃子会も少し近い感じがしました。大人子供一緒に練習しますからどちらも同僚であり先輩後輩です。いろんなジャンルで大人子供混成チームが各町内に増えてゆけば、多くの町民が楽しめると気づきました。

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東京de寺子屋

3月1日に東京の寺子屋に行って来ました。30人ほどの参加者の中で、お隣に座った方が真女出身の方でした。現在は埼玉にお住まいの芸術家の方でした。毎回多くの方が来ますが、私を含めて多くの参加者が、自分の地元で是非寺子屋のようなものを開いて、良い話を廻りに伝えてゆきたいと思っている方々です。今回は実に立派な軍人でありました今村均大将の話でした。責任を全うする生き方のお手本です。大変感銘を受けましたし、自分もかくありたいと思いました。正しく美しい生き方のお手本となる偉人達が日本の歴史上たくさん居るのに、今の教科書にほとんど載りません。人は総じて楽なほうへ流れやすい性質を持っていますから、意図的に教育で刷り込まないと、世界中から尊敬を受けるような国民性は育たないことが、戦後教育で証明されたようなものです。今の日本人の国民性と昭和30年代までの日本人の国民性とどちらが世界に誇れる国民性であるか。キムタク主演の映画〝武士の一分〟で有名な時代小説作家・藤沢周平さんの〝飯の糧にならないことが心の糧になる〟という言葉の通り、急速に物が豊になった高度成長期以降の世代は特に心が育たなくなりました。日本の伝統的教育は、心の教育を読み書きの最初から行っていました。鎖国を解いて開国して以来、訪れる多くの国々から賞賛された国民性を育ててきた日本の伝統的教育を戦後一切切り捨ててきたことが大きな間違いである。この辺の問題意識を共有している方々が寺子屋のメンバーです。公教育でやらない分を自前で自分の地域でやれないかと学びに来ています。20~30代もいつも10人ほどは来ています。今まで聞かされていない日本の良さを求めてやってきています。私も毎月1回東京に学びに行きます。早く私も地元で〝デビュー〟出来るよう頑張ります。

※㈱寺子屋モデルさんHP 《徳育・教育再生・偉人伝講座》 
http://www.terakoya-model.co.jp/

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