Category Archives: 調査報告

佐野市みかもクリーンセンター訪問

19日に真岡市議会議員の七海朱美さんと、佐野市のごみ焼却施設を見てきました。施設の方や市の方にご説明を頂いて、芳賀広域のごみ焼却施設の建設を考えるにあたって大変参考になりました。佐野市では市民の100人委員会(実際は200人以上)を設置し、互いに検討を重ねてきて、まだ実績の少ない流動床式熱分解ガス化溶融炉の建設に踏み切りました。最終処分場を持たない佐野市では灰溶融化は必要条件だったでしょう。修理消耗品も含めた保障期間が今年で終了するので、来年からはどれほどの維持管理費が掛かるのかまだ未知数ですが、今のところ大きなトラブルもなく、順調のようです。焼却能力は64トン2基=128トン/日ですが、今は旧佐野市の分しか入っていないので稼動は60%くらいでしょうか。しかし近い将来、合併で佐野市になった地域のごみも入れるでしょうから、規模はこの程度でしょう。面白いのは、取り壊した旧佐野市(8万5千人程)の焼却処理施設は120トン/日の施設で、今(12万5千人)と変わらないんですね。以前建てたときはよほど大きく計算してしまったのでしょうね。1トン大きくすると今は5千万円かかるので、10トン間違えば5億無駄になって、20年後の解体のときにも数千万円多くかかります。建設前によく議論して適正な大きさにすることは、我々の次の世代の税金にまで影響します。次回は塩谷広域ごみ処理施設の準備室で話を聞いてきます。

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クリーンパーク茂原見学

24日に宇都宮市のごみ焼却施設〝クリーンパーク茂原〟を、真岡の市議会議員の七海さんと共に見学してきました。七海さん達と私も一緒に、広域ごみ焼却場の件で勉強会をやっていますのでご一緒しました。予め質問項目をお伝えしていたので、細かく聞くことが出来ました。1番知りたかったのは、灰溶融に掛かるコストでしたが、茂原では焼却の際ボイラーで発電する施設を持っていて、その電気で溶融していますのでガス溶融と違って購入する燃料が発生しません。発電する電気は全ての施設の電気もまかなっているので溶融だけのコストが出ませんでした。稼働率や修繕費、消耗品費他、細かなデータも頂いたので、広域の経費を計算するのに役立ちます。大きな事故はこの7年間で起きていないし、予定外の大きな修繕も無い様なので優秀だと思いました。炉のタイプの決定や、大きさの計算に役立つ話も聞けましたので、非常に良い見学でした。次回は新しく出来た佐野の焼却場を見学してきますので、比較が出来て面白い発見が出来そうです。我々も自ら考える事が必要です。適正な資産と負債を後世に残すために、人任せでは、議員バッジが泣きますものね!

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芳賀広域ごみ焼却施設についての勉強会

3月22日と23日にそれぞれ別の団体の勉強会がありました。対象としているのは広域ごみ焼却施設のことですが、ここへ来て市民活動が盛んになってきました。候補地の反対運動も5000名の署名付きで真岡市議会に陳情が出されているようですし、これは簡単には行きそうも無い状況です。22日の勉強会では、灰溶融炉の問題点を主に勉強し、できれば溶融炉は無い方がベターではないかということが分かりました。また炉のタイプも止めたほうがいいタイプが分かりました。いずれも事故の危険性や維持管理コストの高さが問題でした。23日の勉強会では、候補地選定のプロセスに関する問題点を指摘し、また、炉の大きさが現計画は適正ではないとの結論でした。現在の90t×2基でなく60~70t×2基で十分との結論でした。二つの勉強会で共通して問題視しているのは、生ごみの焼却処分でした。〝堆肥化すべきである〟との結論は共通しています。現状では真岡市議会での市長の答弁で、堆肥化は考えていないと明確な回答が出ていますが、市民運動でこれを覆そうと言う動きになりそうです。確かに可燃ごみから生ごみをある程度抜ければ、炉はその分小さくなると同時に、水分が少ないごみを焼却するので、燃焼効率も上がり、炉も長持ちします。維持費も建設費も大幅に安く済みます。将来子供達にまで背負わせる負担をここの頑張りで減らすことが出来るならば、大いに頑張りましょう。施設は出来てしまえば、その維持費は固定経費として何が何でも先にでます。その残りしか教育や福祉には回せないのです。ここの頑張りが、今の子供達の子供達の教育環境に影響し、我々の高齢者福祉に影響するのですから、20年分のエネルギーを持って事に処する時なのです。思わず力が入りすぎちゃいますが、私も急いでやれる事を考えます。

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地域と子供のコミュニケーションセンター〝ごえもん〟訪問

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 〝ごえもん〟http://www.goemon.jp

NPO見本市で知った〝ごえもん〟さんを見てきました。宇都宮は豊郷北小学校区のニュー富士見が丘団地にある私設の不思議な施設です。●3分の1は子供のライブラリー、後は駄菓子を含むミニスーパーで、地域のお母さん方のシフトで運営しています。ここの印象は、大人にも子供にも楽しい地域の溜まり場という感じです。●ちょうどお雛様の日でしたので、お母さん方が予約でちらし寿司を作っていました。毎週木曜日は晩のおかず注文日で、例えばトン汁お玉1杯100円・お鍋を持参して家族分だけ入れてもらって持ち帰るという感じ。●子供達は自由にマンガを読んだり、しゃべったり、ふざけっこしたり、駄菓子を買い食いしたりして時間をすごしていました。大人は買い物だけに来る人もあれば手伝いに来る人が出入りしたりで、なんか部室のような感じもあります。●個人の方が身銭を切りながら維持している店?ですが、地域の核になりつつあるようです。子供も大人も混じれる部室みたいな所っていいですね。〝ごえもん〟の活動は地域活性化のモデルとして大いに学べました。●ひるがえって身の回りでいえば、私の所属している塙お囃子会も少し近い感じがしました。大人子供一緒に練習しますからどちらも同僚であり先輩後輩です。いろんなジャンルで大人子供混成チームが各町内に増えてゆけば、多くの町民が楽しめると気づきました。

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高根沢町に学ぶ

12日に総務課で入札・見積もり合わせの事を詳しくお聞きしてきましたが、更に今日は、その見積もり合わせに関して最近の事例を幾つか情報開示していただきました。情報公開条例にもとづいて公開請求をしたわけですが、先ずは写しを取るのに1部は無料でコピーを頂けた事と、必要で2部目からのコピーが必要でも、1枚10円のコピー代で済むことに、益子との大きな差を確認しました。(益子はコピーは全て有料で1枚30円。ちなみに同じだけの資料を頂いたら益子では1920円払うところでしたが、高根沢はゼロ円)積極的な情報公開の姿勢がうれしかったです。何しろ担当の方が、常に公金の無駄使いを減らすべく、町民の立場で仕事しているのが伝わってきます。基本的には町内の業者を優先するものの、他がより安い話を聞けば、町外をいくつか入れてみる試みを怠っていません。今回頂いた資料から大変学べることが多いので、益子町と比較検討したうえでさまざま提案してゆきます。やれることはまだまだあります。ちなみに図書購入に当たっては3社の見積もり合せで1.5%引きの書店で契約(条件:コートカバー・バーコード貼付・分類ラベル・図書台帳3部)している通り、〝チリも積もれば山となる〟と担当の方も言っておられます。また、総務課でまとめて契約するやり方は他の町でもありますが、確実に安くなります。同じような業務をまとめていくらで見積を取るのです。民間では良くやることですが、益子はまだです。本当にやれることはまだまだありますね。

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高根沢町《土作りセンター》ほか

連日堆肥化センターへ見学に行っておりますが、高根沢は平成12年からやっているので早いほうです。ほとんどが機械なので人は常時3人でやっています。機械のメンテナンスは随分掛かるようで、年間平均1000万円の修繕予算を持っています。堆肥販売と処理量の収入が1000万円ほどで、経費が3800万円(人件費含む運営管理委託料)。他に生ゴミの収集に1600万円かかりますし、生分解収集袋の町負担コストが580万円ほど掛かるようです。堆肥は農家の方には好評のようで,足りないほどです。年間約6000㌧の材料を入れて1500㌧程堆肥が出来ます。約20000人のエリアを対象(約7000戸が協力)に週2回回収して日に2.5㌧の生ゴミと日に13㌧の牛糞にもみ殻を混ぜて16m×60m×2mの発酵槽へ送り42日かけて堆肥にします。比較的期間が短いのでもみ殻の形は残っていますが、発酵温度も75℃以上になるので大丈夫のようです。設備は7億ほどかかったようですが町は4分の1で済んでいます。気になるのは毎年の持ち出しの多さですが、反面、可燃ごみ収集費用が770万円・可燃ごみ処理費用が1170万円削減されており、様々なコスト削減の努力を駆使しながら、環境施策への予算配分を生み出しているそうです。給食センターの車2台を天ぷら油の廃油で走らせる仕組み(BDF事業)も導入しているし、ペットボトルの蓋も回収していたりで、環境活動は先進です。住民の皆様と十分に議論を重ね、将来にわたって〝何が大切か〟を追求した上で、限られた予算をこうした環境施策へ向ける選択をした高根沢町の町民と行政マンに敬意を表します。ひるがえって当方も、近隣に沢山の環境施策先進者を持つメリットを有効に生かして、更に考察を進めてゆきます。

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茂木町堆肥化センター《美土里館》見学

茂木の堆肥化センター《美土里館》さんを視察しました。日量約20トン入れて年間1500トンの堆肥を作っています。落葉・木材を砕いたオガ粉・もみ殻・牛糞・生ゴミを混ぜて堆肥にしています。生ゴミは1日に1tペースで投入。町内1800戸エリアに協力を頂き、6~7割の回収率。週2回の生ゴミの回収に年間315万円かかります。施設運営は年間2000万円の赤字になりますが、処理料金を安く設定してあげていることも原因。ちなみに事業系の生ゴミは通常20円前後/kgを7円/kgでやっています。選定枝と生ゴミを焼却した場合に焼却施設へ負担する金額1800万円が町とすれば浮いているので、マイナスはほぼ無いものと考えてよいでしょう。落ち葉を町民から買っているのが年間800万円ですから、町民の所得増にも貢献し、山もきれいになります。出来た堆肥は町内の畑にまかれて有機作物となり、市場競争力を持った農作物は差別化できて農家の所得を増加させます。間接効果も大きく町のイメージも上がり、投資効率は高いと言えます。ますます益子を含めた近隣にも堆肥化施設を造りたくなってきました。

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