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第111回益子町議会臨時会より

8日に臨時議会がありました。今回は補正予算の審議表決が主でしたが、内容がお伝えしやすい興味をそそるものが多かったので、17日に発行の自治直言にも書く内容ですが、ここでお伝えします。

平成21年度補正予算1より

国の緊急経済対策として、国庫補助金が地方に配分され

ることとなりましたので、益子は1億6千4百万円の補正

予算を組みました。このお金で今回行う事業は、結局全額

国のお金で行うことになります。以下に主な内容を書きま

すので、ご確認下さい。

★公共施設地上デジタル放送共聴設備工事281万円

★ 〃 地デジ対応テレビ購入13台・123万円

プレミアム商品券町補助分(2回目)・2100万円

旧濱田庄司邸かやぶき屋根改修・350万円

道路舗装改修工事7箇所・3650万円

・北中星の宮線・大平北中線・生田目本郷線

・西明寺栗生線・菊池病院南線・前沢線・大沢里

防災無線補充500台・446万円

益子小学校建物体力度調査・368万円

★学校トイレ洋式化工事・1298万円

・益子小学校以外の小中学校の各階男女1箇所ずつ

★小中学校の先生用パソコン購入140台・2447万円

★小中学校理科教材用備品購入・730万円

★小中学校修繕工事・1434万円

 ・田野中・保健室外手洗い給水管・5教室床張替え

・電気安定機交換・保健室排水溝

 ・益子中・内壁ヒビ補修塗装・3教室床張替え

      ・換気扇修理・2,3階トイレ漏水工事

 ・七井中・給食用エレベーター・校長室脇玄関タイル補修

 ・七井小・ケヤキ4本伐採・外壁部分塗装・

      ・校舎北側道路舗装・来賓駐車場舗装

 ・西小 ・体育館への渡りローカ手すりフェンス塗装

      ・屋上フェンス手すり塗装・昇降口塗装

 ・田野小・校庭側溝フタ・普通教室サッシ窓水密工事

プレミアム商品券について

  6月8日のみで売切れてしまった1回目の商品券販売

の反省を踏まえたうえでの第2回商品券の発行が決ま

りました。今回は総額1億2千万円。内2千万円を町の

予算で補助します。発行元は商工会ですが、不公平感

前回ほど出ないように、町からも改善提案します。前回

とあわせて1億8千万円の商品券販売です。多くの町民

が、利益を享受できることとなるでしょう。これから詳

細は詰めるようですが、次回は列が長くならない工夫も

するようです。発売の時期は未定ですが、今回の期間が

終了した後に使えるようにするようです。

 

 

益子小学校建設計画に関して

多くの方が既にお気づきのとおり、今回の補正予算の使い

道の中に、益子小学校だけが入っていません。建替え工事

行うことで進んでいるからなのですが、事務手続き上問題

が出まして、なんだか進みが遅くなってしまっています。

当てにしていた補助金の変更を余儀なくされたのですが、

他の小学校に予算がついて補修が進む中で、最も老朽化

ている益子小がオイテキボリになっている現状を見れば、

なんとかして早く前進させなくてはなりません。建設検討

委員会に所属している私も出来る限りの努力をします。

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益子小学校検討委員会の経過

益子小学校の老朽化に伴い、建替えをしようではないかと言う建設検討委員会の第3回目委員会が6月30日に行われました。今回の検討課題の説明が始まりましたが、何しろびっくりしてしまいました。それまでは使えるはずであった補助金が、県と打合せをしてみたら使えないということがわかったといいます。代わりに別の補助金を申請したいので、新たに建物の耐力度調査を行いたいという話です。この調査に2ヶ月ほど掛かるということですので、全く足止めを食らうと共に、調査結果次第では、補助金額もがくんと減るような報告です。補助金が減れば1部補修工事で済ませるのか減っても全面新築にするのかまで話が戻ってしまいました。全面新築でここまで来て、やっぱり半分新築とはいかないでしょう!?事務方の不手際と言わざるを得ません。副町長の発言で執行部の方針は、全面新築で行く所存であることが確認できましたが、当初の資金繰りがぐらついてきました。議会としても新築で賛成多数と思われますが、いかんせん資金の裏づけが不明確では困ります。

たまたまその日の午前中に長野県川上村の中学校新築時の記事を読んでいまして、補助金を随分使った話だったのでお電話で聞いてみました。その後、林野庁、文科省、県庁に現在の補助制度を確認しましたところ、要望は締め切ってしまったけれども、何とかねじ込めば使えそうな補助制度があったので、取り急ぎまとめて午後の建設検討委員会に参考資料として持参しました。そこへ補助金危うしの話ですから、先程の資料を公表し、事務方にすぐ調べていただくように促し、その日の委員会は終了しました。

2日後に関係各課に確認したところ、その補助金に対して動いていなかったので理由を聞くと、補助要件の内装木質化をすることも、何も決まっていないので動けないのだと言います。少なくとも建設検討委員会の方々の了解は急ぎ私が取り付けようと、7月4日5日で役場関係の委員以外の了解は全て取り付けました。8日の臨時議会においても議会としての後押しをいただきたいと思い、全員協議会の中で提案しましたが、時間切れで協議できませんでした。しかし、改めて各課に確認したところ、実際に県と協議を始めてくれていたので、先ずは一安心しました。

緊急経済対策で出てきた定額補助金なので、いそがしいスケジュールですが額が大きいのです。うまくすれば何億円かにはなります。間に合って、実際に使える事を切に願っています。当初の補助金予定が狂っても、転んでも只では起きない根性が行政マンにも必要ですよね。夜討ち朝駆けの営業マン根性を育てる環境が役所には無いので、なかなか短時間での勝負事にはなれていないと思いますが、今回うまく行って、成功体験を積んでくれればいいと思っています。

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県の財政健全化プログラム発表

18日に健全化プログラムが公表されるということでしたので、宇都宮に行くついでに県庁によって来ました。財政課で聞いたところ、明日HPに載るデータが一番詳しいとのことでしたので、プレス対応などの話だけして戻ってきました。

本日内容をHPでチェックしましたが、25年までに毎年300億円以上削減する計画で、主なものは職員の人件費100億です。25年までに計画通り行けば、職員の給料は元に戻す計画になっています。25年までの3年間で、経費減と増収で給与以外で300億円改善させようという計画は、後半特に数字の無理が見受けられます。詳しく県のHPで見られますので興味のある方はご確認下さい。

様々な分野での補助事業縮小や廃止が提案されていて、それぞれに困ったものも多いのですが、私が特に気になるのは、教育関係の事業です。下記のような事業補助の縮小・廃止は白紙にしていただきたい。職員の給与削減を、25年度以降も継続してでも削らないのが筋と思っています。民間の給与減ボーナス減に比べれば、0.5%減などは減らないに等しいくらいですから、続けて当たり前と考えます。

・スクールガードリーダー配置経費削減

・中高生の関東、全国大会への交通費助成廃止

・米飯給食回数拡大、地産地消拡大支援廃止

・スクールサポーター推進事業費削減

・海浜自然の家宿泊体験事業のバス代助成廃止

・中学、高校図書整備費用削減

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総務産業委員会視察(10/23)報告《福島県桑折町》

桑折町は古くは日本三大鉱山といわれた半田銀山で栄え、その名前からも察せられるとおり養蚕が栄えた地域です。近年では果樹栽培も盛んで、毎年皇室に桃の献上もおこなっています。じつはりんごの王淋の発祥地でもあります。しかし、産業はほとんど隣の福島市に集中し、町民の買物の9割は福島市で行われるなど、少子高齢化とあわせて、町内の商工業は寂れるばかりでした。そこで県の補助を受けて商店街活性化事業を平成9年から取り組み、平成19年度には手づくり郷土賞を受賞し、平成20年度には国の「地方の元気再生事業」に選定されました。具体的には、町の女性団体連絡会が運営する、蔵を改装したアンテナショップ“桑折御蔵”をオープンしたり、奥州街道と奥羽街道の分岐点(追分)を整備したりで、桑折を歩いて楽しめるように様々な工夫をしました。町なかの賑わいを取り戻すために“軽トラ市”を実施し、カフェ図書館なる集いの場も設け、昔の屋号表示や黒塀の復活を行ったりしています。他にも様々な取り組みを行い、町の元気再生に取り組んでいます。有志による商工業発展のための運動から始まり、10年以上かけて運動を盛り上げて、県や国の補助金を次々有効に取り入れながらここまで発展してきました。町づくりは根気強く、計画を持って、多くの町民が参加させながら育ててゆくものと学びました。さらに私が感じ取るには、一連の取り組みを通して共通の目的があるように思います。「もっとわが町を愛そう!」「わが故郷に自信を持とう」という思いが共通しています。この目的を具体化するために、多くの町民が参加し、町も県も国も応援しているのです。わが益子町民も、郷土を愛する気持ちは桑折町に負けないほど強いのですから、行政とよくよく煮詰めて、芯の一本通った元気再生事業を進めたいものです。

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篠崎ポンプさん訪問

18日に古河市の篠崎ポンプさんにお伺いしてきました。去年に続き今年の消防ポンプ自動車も落札している会社です。前年と同仕様の車が、急に200万円も安く落札されたために、理由を聞きに参りました。創業80年以上の歴史を持ち、現在は消防ポンプ自動車以外にも車の部品関係を製造加工している会社です。消防自動車業界も新規参入の影響で競争が激しくなり、仕事を取るために、今回の入札はぎりぎりの利益計算で入札したそうです。昨年入らなかった業者が2社増えると聞いて、先日訪問したネイチャーさんも入るだろうと確心したので、ギリギリの値段で出したそうです。ネイチャーさんや他の新規業者の参入で、5~6年前に比べて、消防自動車の受注は4分の1になったそうです。どんな商売もどんな業界も新旧の入れ替わりや時代の流れがあるもので、前と同じには行きません。以前は町ごとに業者がほとんど決まっていたようで、お互いに入りっこしなかったようですが、今はそれはなくなりました。市場全体が拡大していった高度成長時代には、地方自治体もにおいても税収や人口が勝手に増加しましたので、お金の出口もさほど絞らなかったし、取り合いしなくともお互いに成長できた時代と違い、右肩下がりの現代においては入札を行う側も応札する側もシビアになりました。行政の無策はイコール財政破綻に直結しますので、一般企業も自治体も全く同様で、常に先を見据えて自ら変化して行かなければなりません。現状が良いからといって次の手を打たないでいたり、現状がジリ貧なのに旧態依然のやり方でいたのでは企業も自治体もつぶれます。消防自動車業界を見ていますと、新旧の入れ替わりは致し方ないと思います。諸行無常・栄枯盛衰は世の常、当たり前に起こることで常に心がけておくべきこと。その点篠崎ポンプさんは数十年前から自動車メーカーの部品下請けも受けており、近年はレーザー加工機も設備して受注を伸ばし、いまやその割合は消防自動車を越えています。このような先を見据えた早い対応と投資が自治体にも必要です。さもなくば自治体間の競争に負けて行きます。人口減少が平均より早く進み、高齢化が加速し老人医療が増え、高所得だった企業人がどんどん退職し住民税が大幅減少、新しく家も建たないので固定資産税もジリ貧。固定経費だけで収入は消えうせて、自立不可能になるでしょう。企業は社長が生命保険をかけて責任を負い、企業の終わりは社長の人生の終わりも意味しますし、社員は減給やボーナスカットはもとより、退職金もなく次の当てもなく放り出されることになるので、真剣に将来を見据えて次の手を打ってきます。地方自治体が破綻しても、首長はじめ職員にはペナルティーは無く、給料から退職金、年金まで確実に保証されていますから真剣さは薄いのでしょう。篠崎ポンプさん訪問から話が飛躍しましたが、企業努力している篠崎さんを見て、自治体のあり方まで学ばせていただいたように思いました。

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塩谷広域行政組合さん訪問

17日に塩谷広域行政組合さんを訪問し、ごみ焼却施設建設についてお伺いしてきました。施設の規模やタイプについて平成19年4月に決定しており、その過程や決定事項が参考になると思い、真岡市議会議員、七海朱美さんと一緒に訪問しました。民間公募も入ったごみ処理検討委員会が平成17年から研究を重ね、施設規模や施設タイプについての提言をまとめました。提言では施設の規模は100~120㌧/日が望ましく、①焼却炉の新設②焼却炉+灰溶融炉の新設③ガス化溶融炉の新設の3案を提案しました。それを受けて各構成市町の財政担当課長・環境担当課長クラスで提案に対して検討をし、3案の点数化を行いました。次に副市長クラスで検討し、最後に構成市町の首長会議で決定しました。焼却タイプは①案の焼却炉の新設(ストーカ式)に決定。溶融化施設は作らないことになりました。近隣の新規焼却炉建設時には溶融炉が皆付いている中で、特異の決定でした。主な理由は、15年で計算すると、焼却灰は業者に処分委託し埋め立ては今までどおり他の最終処分場に持ち出した方が安く上がること。溶融化施設の歴史が浅く、安全上の不安はぬぐえないこと。出来たスラグが貯まってしまって苦労している例が多いことなどです。灰の処理業者や最終処分場の受け入れ先も、現在のところ以外にもあてはあるので心配は無いそうです。よく研究すれば芳賀広域においても同じ結論に達すると考えられますが、是非塩谷・芳賀の両広域職員同士で意見交換してもらいたいものです。ちょっと設定してみようと思います。焼却炉の規模は118㌧/日24時間操業で、現在の120㌧/日より小さく設定しています。今後ホンダさんや刑務所さんの関係で3500人程度の人口増を見込んで、近隣の災害時搬入を見込んでも今までより小さくなりました。芳賀広域で言えば、第五工業団地本格稼動で人口増を見込んでも、現在の150㌧/日より小さくなるはずです。以前出ていた180㌧ではなく最近では140㌧台の話も出ているようなので、塩谷広域と似てきました。芳賀広域も熟慮すれば、焼却炉のタイプも塩谷広域と同じようなところに落ち着くはずと思っています。このところお伺いしている佐野のみかもクリーンセンターも塩谷広域も、焼却施設建設に当たっては公募で民間の委員も入れて検討していますが、芳賀広域は役所内でしか検討されておらず、我々市民の意見が入りづらい状況です。焼却場建設に向けて、今からでも民間の委員会を立ち上げ、様々な角度から状況判断出来るようにした方が、かえって建設がスムーズに行くように思います。この辺も提案してゆきます。

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㈱ネイチャーさん訪問

9日に、宇都宮市の㈱ネイチャーさんを訪問しました。消防自動車を作っている会社で、益子町の入札に今年初めて混ぜてもらった会社さんで、今回の入札では2番手で落札できなかった会社です。なぜ訪問したかといえば、去年までネイチャーさんが入らなかった入札と比較して、今年の入札の落札価格が大幅に(1240万円→1050万円)下がったからです。去年は札入れが2社、今年は4社。仕様は去年と一緒、落札した会社も同じ。違うのは金額!なぜネイチャーさんが入るとここまで下がるのかを聞いてきました。ネイチャーさんはこの仕様ならこのくらいの金額で今までも入れていたようです。利幅は少ないけれど、やって行ける価格だそうです。運輸会社の別会社として7年前に創業して以来、真岡市も含め、70台以上の消防車を県内外に納めてきた会社です。去年も益子には入札指名願いは出ていたそうですが呼ばれませんでした。ネイチャーさんのいない去年は予定価格1250万円のところ落札価格1248万円で落札。今年も予定価格1250万円のところ落札価格1050万円。違いはネイチャーさんが入っただけ。ちなみにネイチャーさんの札は1100万円で2番手でした。三番手は1240万円程。ネイチャーさんが入ると、どこの入札も下がる傾向です。今までの金額は果たして適正だったのか?次回は、同じ仕様の車を去年よりも200万円安く入札して落札した業者に、理由を聞きに行ってまいります。

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