2009/10/17 土曜日

教育厚生常任委員会視察研修・福島三春町・栃木県大田原市教育厚生常任委員会視察研修・福島三春町・栃木県大田原市

カテゴリー: 教育, 福祉, 調査報告, 議会活動報告 — keisuke @ 20:41

15日に三春町の教育施設及び教育行政について。16日に大田原市で介護予防事業の取り組みを視察しました。

三春町は“三春の教育”といわれるほど教育には20年以上前から独自の路線を歩んできました。三春ダムが出来る時、学校がダム底に沈む事をキッカケに教育に関して真剣に議論を重ね、小規模の学校ならではの特色有る学校づくりを目指してきました。20年前のダムが出来る時に建てた学校は、今でも充分斬新で、確かに小人数の学校ならではでした。①チャイムがない(桜中・中郷小)②教科ごとの教室(桜中)③教室に仕切りなし(中郷小)④廊下のフリースペースを生かした授業(桜中・中郷小)など、20年経っているとは思えない斬新な学校でした。学校支援も地域の協力体制が出来ており、充分学力の成果もスポーツの成果も出ているようです。中学校の学力テストは全国1位の福井県や秋田県と肩を並べており、県のスポーツ記録でも三春は上位クラスだそうです。熱心に教育を作り上げている感じを受けました。校舎作りは当然参考になりましたが、地域を含めた教育体制作りも充分参考になりました。

大田原市は福祉政策が充実しています。今回は介護予防で訪問しましたが、社協の活動や介護事業も先を行っています。介護予防拠点施設として“ほほえみセンター”という年寄りの寄り合いどころを市内に20箇所設けて、週に3日集まってもらい活動しています。1箇所の活動費は80万円から140万円。建物は1700万円前後(750万円は国補助)リハビリ公園(しんとみリフレッシュパーク)なども整備しており、随分予算をかけてます。費用対効果をお聞きしましたが、ほほえみセンター開所後の介護費のカーブは、特に下がってはいないようです。来てくれる方は少人数で特定しており、来てくれない圧倒的多数が介護費を引き上げています。取り組みは大いに素晴らしいのですが、現状は賭けたほどではないようです。

行政のジレンマをここでは確認してしまいました。この介護費の問題だけでなく、何か対処しなくてはならない状態でも、行政が施策を講じることで状況を改善できるかと言えば、むなしい結果に終わることが多いと思っています。イベント的な試みや他の真似事などでは賭けただけの効果は出ないのが現状です。商業・農業の活性化は特に結果を出せないものと思っています。手をかけるほどに体力が弱る気がします。手をかけてもらえない業種の方々の方が、必死にど根性で活路を見出しています。活路を見出せない人は早めに業種換えしたり勤めに出たりで凌いでいます。手をかけてもらえる業種ともらえないで自分で凌ぐ業種が分かれるのもおかしいので、商売に関しては自助努力を基本とするほうが公平であり、そのほうが効果の出ない費用もかけずに済むと思うのは乱暴な発想でしょか?行政は基本的なインフラ整備と教育福祉のベース作りをメインにして税金の再配分を行うのがよろしいかと考えます。若しくは取り組む施策は必ず効果の出るように信賞必罰を徹底することです。コストが収入に直結しない人に施策を任せても結果は出ません。

長くなってしまいましたが、今回の視察研修は様々な面で身になりました。今後の町政により良い提案と言う形で活かしてまいります。

2009/9/24 木曜日

益子・土祭(ひじさい)開催中益子・土祭(ひじさい)開催中

カテゴリー: 観光, 議員日誌 — keisuke @ 12:40


19日より10月4日まで益子町で秋の芸術イベントとして、“土”をテーマにしたイベントが開催されています。展示ブースがいくつもあり、歩いて見てまわります。映像や音楽・彫像などの陶器以外の芸術もあわせた展示となっており、クウォリティーの高い仕上がりになっています。16日間という期間の長いイベントなのでそれなりの集客も期待しているところですが、初めてのイベントなのでどこまで伸びるかは未知数です。芸術好きの方がゆっくり楽しむには面白いイベントですし、益子以外の地では出来ないであろう切り口なので、私は今後にも期待したいところですが、やってるスタッフは大変です。ゆっくり芸術を楽しみたい方は是非お越し下さい。夕方からの音楽ブースもほろ酔いで楽しんでくださると、土祭を充分堪能できます。詳しくは“益子・土祭”のHPでご確認下さい。

2009/9/19 土曜日

益子小学校建設に関する議会全員協議会開催益子小学校建設に関する議会全員協議会開催

カテゴリー: 教育, 調査報告 — keisuke @ 22:50

17日に議員全員協議会が開かれ、益子小学校建設についての検討を行いました。当初予定していた耐震評価での補助金確保が駄目になった事を受けて、耐力度診断での補助金取りに行きました。結論からすれば基準価格の3分の1にあたる2億円ほどの補助が受けられそうだとの報告を受けたわけですが、議論があちこち飛んで、まだまだ時間をかけて急がずに進めるほうがよかろうとの流れになりました。

私にはどうして進められることを一つ一つ進めないのかが分かりません。議論が足りないなら何日でも毎週でも集まって議論すればいいことです。資料が足りないなら資料つくりから関わって、判断材料をドンドン集めれば良い話です。私が若気の至りで慎重さに欠けるのかもしれませんが、慎重なのとのんびりは違います。のんびりは楽をしたいという我欲の現われです。どうもこのくせがついている方が多い気がします。

役所の仕事の仕方や議会の審議も同じですが、何か障害や壁が見えるとすぐ立ち止まって時間を空けようとする傾向があります。その間はほぼ思考が停止してしまうのです。為政者の思考停止はそれだけで罪です。時期を逸した事業や後発の物まね事業はうまく行かない例が山ほどあります。都市計画をまともに思考しなかったせいで遅れていった市町も沢山あります。思考した上で何もしない結論を出すのはよいのですが、思考の空白を作ってその間の安心に安住することが罪なのです。

話を戻しますが、小学校建設を予定の23年までに急いでやることもないのだという執行部の見解を遺憾に思ったものですから、期間は短く議論は深くして早期建設に向けていっそう努力して欲しいと頼みました。執行部は新築の腹は決めたというのですから、思い切って進める事を期待してます。

2009/8/11 火曜日

益子3中サミット企画益子3中サミット企画

カテゴリー: 教育, 議員日誌 — keisuke @ 19:23

4月に福岡に行きまして、春日市の青少年育成市民会議の方々と懇談してまいりました。彼らが昨年行った、春日市の6中学校全部の新生徒会役員を一堂に集めての宿泊研修について、詳しく伺ってまいりました。充分に成果は確認できたので、これを益子町でも行えないかということを益子の3中学校のPTA会長さん、学校長、教育長、学校教育課長、生涯学習課長など、各方面に相談しましたところ特別反対意見も無く、少しずつ進めているところです。春日市の場合はわたしの友人の日下部君がコーディネーターを勤めたので、彼からの情報でこれを知ったわけですが、益子の場合はわたしがコーディネーターを行います。日下部君によく聴いて進める手はずですが、先日頼んでおいた春日市6中サミットのDVDがようやく届いたものですから、先ず第1回目の打合せを8月9日に行い、各PTA会長さんに集まっていただき、一緒にDVDを見ながら意見交換しました。具体的に映像でダイジェストでも見られると、よりイメージは鮮明に描けて来ました。次回までにもう少しイメージをそれぞれ膨らませてきていただいて、煮詰めてゆきたいと思っています。

新しい生徒会をこれから作ってゆくというタイミングで各校から集まってくる新生徒会役員のメンバーですから、彼らにしっかりとリーダーシップを発揮できるような成長を遂げて欲しいと思っています。1泊2日の短い研修ですが、ぜひ実現させて、彼らの成長・各校の融和・関わる全ての人の友愛、躍進につながればと思っています。

2009/7/11 土曜日

がんばれ大田原市教育委員会!がんばれ大田原市教育委員会!

カテゴリー: 教育, 私見 — keisuke @ 11:50

ご意見の別れる内容では有りますが、私は大田原市の教育委員会には敬意を表します。歴史認識で議論の尽きない「新しい歴史教科書」を、平成17年に続いて平成21年も採用を決定しました。平成17年度には、大田原以外には東京の杉並区の中高一貫校、愛媛県の中高一貫校数校が採用したのみで、市町村立の普通中学校での採用は日本で唯一大田原市のみでした。すさまじい抗議があったであろうと思われますが、芯を通した立派な大人たちである教育委員会の皆様に触発されます。多くの大人や子供達が、信念をもって物事に誠実に対処する立派な大人達の後姿を見ています。そして自分もそう有りたいと触発され、どこかの場面で勇気を振り絞るきっかけになるのだと思います。

教育関係者に聞きますと、大田原の学業成績は県内でも高いそうです。相関関係はいずれつかめると思いますが、学業と自尊意識の相乗効果があることは既に公式に発表されています。また、下野新聞を購読されている方の多くが既にお気づきの通り、読者登壇の10代の声の欄への意見投稿は、圧倒的に大田原市の中学生が№1です。圧倒的多数です。自我の確立がよく促される教育がなされているのだと私は見ています。

下野の関連記事で、納得のいくコメントが載っていました。しごく尤もで、これでいいのだと思いました。在日韓国人の方々からすれば、この教科書で学ぶ在日の子供達が韓国に誇りをもてなくなるから、採用に反対する。方や日本人の誇りを持たせようと作った教科書を採用する日本人側。どちらも祖国を愛する純粋な発想で間違いはありません。但しここが日本であるが故に、日本の将来を託す日本人を育てる使命をもった教育の場であるが故に、その目的に沿った教科書が必要なのです。韓国においても中国においても、自国の将来を託す立派な国民を育てるための教育では、自国を優位に表現した教科書になるのは当たり前です。自国を最後まで守ってくれるのは自国民しかいないのです。自国を愛せない国民を育てることは国家的自殺行為なのです。この立場をお互いに認め合っているのが国際社会でしょう。アメリカにおいて原爆投下が日本国民を救ったと教えられているのも仕方ないのです。2種類の原子爆弾の人体実験だなどとは決して言わないのです。

今回もまだこれから大田原市は抗議などで騒がれるでしょうが、意志を通していただいてしばらくしたら、教育委員会を表敬訪問してまいります。そのときのご報告はまた詳細にお伝えしたいと思います。

2009/7/10 金曜日

第111回益子町議会臨時会より第111回益子町議会臨時会より

カテゴリー: 商工活性化, 教育, 行政改革, 調査報告, 議会活動報告 — keisuke @ 10:33

8日に臨時議会がありました。今回は補正予算の審議表決が主でしたが、内容がお伝えしやすい興味をそそるものが多かったので、17日に発行の自治直言にも書く内容ですが、ここでお伝えします。

平成21年度補正予算1より

国の緊急経済対策として、国庫補助金が地方に配分され

ることとなりましたので、益子は1億6千4百万円の補正

予算を組みました。このお金で今回行う事業は、結局全額

国のお金で行うことになります。以下に主な内容を書きま

すので、ご確認下さい。

★公共施設地上デジタル放送共聴設備工事281万円

★ 〃 地デジ対応テレビ購入13台・123万円

プレミアム商品券町補助分(2回目)・2100万円

旧濱田庄司邸かやぶき屋根改修・350万円

道路舗装改修工事7箇所・3650万円

・北中星の宮線・大平北中線・生田目本郷線

・西明寺栗生線・菊池病院南線・前沢線・大沢里

防災無線補充500台・446万円

益子小学校建物体力度調査・368万円

★学校トイレ洋式化工事・1298万円

・益子小学校以外の小中学校の各階男女1箇所ずつ

★小中学校の先生用パソコン購入140台・2447万円

★小中学校理科教材用備品購入・730万円

★小中学校修繕工事・1434万円

 ・田野中・保健室外手洗い給水管・5教室床張替え

・電気安定機交換・保健室排水溝

 ・益子中・内壁ヒビ補修塗装・3教室床張替え

      ・換気扇修理・2,3階トイレ漏水工事

 ・七井中・給食用エレベーター・校長室脇玄関タイル補修

 ・七井小・ケヤキ4本伐採・外壁部分塗装・

      ・校舎北側道路舗装・来賓駐車場舗装

 ・西小 ・体育館への渡りローカ手すりフェンス塗装

      ・屋上フェンス手すり塗装・昇降口塗装

 ・田野小・校庭側溝フタ・普通教室サッシ窓水密工事

プレミアム商品券について

  6月8日のみで売切れてしまった1回目の商品券販売

の反省を踏まえたうえでの第2回商品券の発行が決ま

りました。今回は総額1億2千万円。内2千万円を町の

予算で補助します。発行元は商工会ですが、不公平感

前回ほど出ないように、町からも改善提案します。前回

とあわせて1億8千万円の商品券販売です。多くの町民

が、利益を享受できることとなるでしょう。これから詳

細は詰めるようですが、次回は列が長くならない工夫も

するようです。発売の時期は未定ですが、今回の期間が

終了した後に使えるようにするようです。

 

 

益子小学校建設計画に関して

多くの方が既にお気づきのとおり、今回の補正予算の使い

道の中に、益子小学校だけが入っていません。建替え工事

行うことで進んでいるからなのですが、事務手続き上問題

が出まして、なんだか進みが遅くなってしまっています。

当てにしていた補助金の変更を余儀なくされたのですが、

他の小学校に予算がついて補修が進む中で、最も老朽化

ている益子小がオイテキボリになっている現状を見れば、

なんとかして早く前進させなくてはなりません。建設検討

委員会に所属している私も出来る限りの努力をします。

2009/7/9 木曜日

益子小学校検討委員会の経過益子小学校検討委員会の経過

カテゴリー: 教育, 調査報告, 議会活動報告 — keisuke @ 9:42

益子小学校の老朽化に伴い、建替えをしようではないかと言う建設検討委員会の第3回目委員会が6月30日に行われました。今回の検討課題の説明が始まりましたが、何しろびっくりしてしまいました。それまでは使えるはずであった補助金が、県と打合せをしてみたら使えないということがわかったといいます。代わりに別の補助金を申請したいので、新たに建物の耐力度調査を行いたいという話です。この調査に2ヶ月ほど掛かるということですので、全く足止めを食らうと共に、調査結果次第では、補助金額もがくんと減るような報告です。補助金が減れば1部補修工事で済ませるのか減っても全面新築にするのかまで話が戻ってしまいました。全面新築でここまで来て、やっぱり半分新築とはいかないでしょう!?事務方の不手際と言わざるを得ません。副町長の発言で執行部の方針は、全面新築で行く所存であることが確認できましたが、当初の資金繰りがぐらついてきました。議会としても新築で賛成多数と思われますが、いかんせん資金の裏づけが不明確では困ります。

たまたまその日の午前中に長野県川上村の中学校新築時の記事を読んでいまして、補助金を随分使った話だったのでお電話で聞いてみました。その後、林野庁、文科省、県庁に現在の補助制度を確認しましたところ、要望は締め切ってしまったけれども、何とかねじ込めば使えそうな補助制度があったので、取り急ぎまとめて午後の建設検討委員会に参考資料として持参しました。そこへ補助金危うしの話ですから、先程の資料を公表し、事務方にすぐ調べていただくように促し、その日の委員会は終了しました。

2日後に関係各課に確認したところ、その補助金に対して動いていなかったので理由を聞くと、補助要件の内装木質化をすることも、何も決まっていないので動けないのだと言います。少なくとも建設検討委員会の方々の了解は急ぎ私が取り付けようと、7月4日5日で役場関係の委員以外の了解は全て取り付けました。8日の臨時議会においても議会としての後押しをいただきたいと思い、全員協議会の中で提案しましたが、時間切れで協議できませんでした。しかし、改めて各課に確認したところ、実際に県と協議を始めてくれていたので、先ずは一安心しました。

緊急経済対策で出てきた定額補助金なので、いそがしいスケジュールですが額が大きいのです。うまくすれば何億円かにはなります。間に合って、実際に使える事を切に願っています。当初の補助金予定が狂っても、転んでも只では起きない根性が行政マンにも必要ですよね。夜討ち朝駆けの営業マン根性を育てる環境が役所には無いので、なかなか短時間での勝負事にはなれていないと思いますが、今回うまく行って、成功体験を積んでくれればいいと思っています。

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