Category Archives: 議員日誌

益子三中サミット・フォローアップ やりました。

11月6日の午前中を使って、1月に行った第2回三中サミットのフォローアップを行いました。益子町の3つの中学校の生徒会役員を対象に声をかけて、合同で行う宿泊研修を1月に行い、その中で彼らが、自分達の目指す生徒会をイメージして書き出した目標を、10ヶ月たった今、みんなで検証して報告しあうフォローアップでした。出来たこと出来なかったこと、継続してゆくことあきらめたことなど、それぞれに検証しました。また、お互いに将来の夢を語り合って各人発表したりと、楽しさの中にも真剣に、自分のこと自校のことに向き合っていました。一緒に合宿した他校の生徒会役員同士が、再び旧交を温めて、お互いに刺激し合える関係が続いて欲しいと思っています。高校で一緒になる子もいるでしょうが、この中の多くの子達が次に一緒の場所に集まるのは、20歳になっての成人の集いです。どんな成人になって再会するのかは、それまでの各人の生き方で大きく違ってきます。今日語った夢の道を進んでいるのか、違った夢に向かっているのか、いずれにしても、今やるべき勉強をしっかりとやって知識のベースを作る事からスタートです。そのベースの上にしか、専門知識や高等技術は乗らないのだから、どんな仕事に就くとしても、今の勉強は大事なのだと伝えました。各校のPTA会長さん、女性のPTA役員さんと協力をして行っていますが、皆さん真剣にメッセージを伝えていました。我々には伝えることしか出来ません。むりやり手をとって学ばせることも、いちいちそばに居て指導することもできません。伝えた内容が少しでも多く、彼らの日常の行動に良き影響を及ぼし、良き習慣となることを祈るしかありません。

来年も1月に、各校の新生徒会役員さんたちに集まってもらおうと企画しています。学校のカリキュラムでない、自発的なPTA関係者で行ういわゆるリーダー育成研修です。伸びる機会に伸びるメンバーには出来るだけ伸びて欲しい。切磋琢磨して成長し、将来の地域と日本を担って欲しいと、祈りながら行っています。

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宮城県山元町でのボランティア

21日は、宮城県山元町へ、益子町社会福祉協議会のボランティア活動で行ってきました。社協主催のボランティアはこれで3回目で、3回ともご一緒しています。私は町民で不足が出たら行こうというスタンスなので、いつもすぐには電話せずにいますが、締め切り前に今回は社協からお誘いの電話が入り、きっと定数未達なのだろうと思い参加しました。総勢23人、でも、他のチームの倍は働くメンバーでした。毎回そうですが、益子のチームは平均年齢が結構高いのに、仕事の進み具合は怒涛のごとくです。今回も、若手社員を導入してきていた会社さんの仕事量の2倍以上はやったでしょう。そのかわり体はくたくたで、本日は腰から腕から痛くて動きが変です。見ていて思うのは、我々ほぼロートル軍団は、現地に着いたらすぐに、各々が指示なしでも動き出します。自分のやるべき所を自分で見つけて、流れ作業がさっさと始まります。終始全員に無駄がない感じです。比べて若手軍団は、同じところに皆が固まっていて、やる人と見ている人に分かれているような感じです。勝手に散らばらない、勝手に始まらない。これは大きな違いです。ですから遅れて入った私達が、人数も多い若手軍団の2倍以上の仕事を、しかも仕上がりも美しくこなしてしまったのです。次の日の体調はここでは計算に入れませんが・・。

山元町は、町の半分が津波で流された町です。全壊が2000戸を超えます。仮設住宅もあり、何千人も、避難生活を送っています。その方々が早く元の地域に帰りたくても、生活排水の側溝が埋もれていては帰るに帰れない。だからボランティアの方々にお願いしたいという思いを聞いてしまっては、みな、怒涛のごとく進んでしまうわけです。山元町は、ものすごく広い整備された田んぼが延々と続く農村地域で、第一次産業が最も多い町なのですが、田んぼは海の塩で米が作れず、しかし塩ヌキもなにも、相手がでかすぎてどうにも手がつけられないのが現状です。時間を相当かけないと、評論家やニュースキャスターが無責任にせかすようには、事は簡単には進みません。本当に人生を見直す、哲学的に物事を考えさせられる今回の大震災でした。

また、空いてたら、行こうと思います。

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中田宏氏の講演会にて

昨日、宇都宮市で、前横浜市長・中田宏氏の講演会があり、友人の誘いで行ってまいりました。中田氏は日本全国ネットで後援会組織“万縁の会”を持っていて、その栃木県支部の主催講演会でした。なんといっても輝かしい政治履歴の持ち主ですが、今は要職にはついておらず、前杉並区長の山田宏氏とともに立ち上げた、日本創新党の活動を中心に動いています。私も最も気になっていた、中田氏のこれからの動きですが、講演会の質問に答える形でうかがえました。とにかく末期の日本の財政状況を、今こそ政治で大至急改善するべく、仲間を募っている状況のようです。彼らの旗印の元に、どれだけの力を集められるのか。党派を超えて事がなされることを、心より私も切望しています。このままの予算編成では、わが国の財政は、あと持って2年でしょう。発行国債がほぼ国内で消化できる状況は、2年足らずで終了です。その後は円の信用失墜。金利の急激な上昇と超円高、企業・銀行の連鎖倒産とハイパーインフレがやってきます。ガソリンが高くて買えない、食料が十分行き渡らないという、信じられない日常が近づいています。そこから立ち直るのは至難の業ですが、そうならないと一般国民が気がつかないとすれば、やむをえないのか。事が起きてからでないと制度やルールが大きく変えられないのか、出来ればその前に手が打ちたい。そんな思いで中田さんたちも頑張っていると思います。私も“その日”に向けて、準備を怠りなく、真っ先に行動できるよう鍛えなくてはなりません。ひとりで何をあせっているのかと見えるでしょうが、私にはこの悪いシナリオがリアルに3Dで見えすぎて怖いのです。

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栃木県町村議会議員研修会

宇都宮市で表題の研修会があり参加してきました。県内の12町の議員さん方が集まり、講演を聞きました。1人目は朝日新聞の編集委員・星浩さんで、政治課題について話してくださいましたが、吸収するところが少ない講演でした。私にとっては、新しい視点や気づきのほぼ得られない内容でした。1つ確認できたことは、やはりTPPは避けて通れないという認識です。私が更に言いたいのは、交渉に参加をして、日本の主張も堂々と突っ張る根性がほしいということです。関税撤廃が前提で参加しても、砂糖と牛肉の例外を主張するアメリカのようなしたたかさが日本にはない。無理を通す駆け引きこそ政治だと思う。

さて、2人目の講演は、テレビでもおなじみの須田慎一郎氏で、これは話し方も含めて面白かった。TPPに関しては、星氏同様避けられないという見解。円高の真の理由として、日本のデフレスパイラスが円での購入を割安にしているので、デフレが止まるまで円高は続くという見解。面白い!。自動車・家電・機械産業からの構造転換なくして日本の未来はない。国策としての新技術、ロボットやエコ技術やリニアや新幹線など、日本の強い分野を政治的に引っ張る必要性をといていました。私も同感。ボーイング787の炭素素材で出来た機体の話など、日本の世界で果たす役割を再構築して、新しい産業を伸ばしてゆく国策を急がないと、残された時間はわずかです。あわせて、私が大切だと思うのは、足るを知る価値観の増殖、欲求の少ない幸福観。さらには持続可能な目標平均年齢の設定、つまりあまり長生きを求めない、大人の社会づくり。もうそこまで切羽詰っているという事実を直視して、我々国民は大人の民族へと成長しなければならないのです。

私見がずいぶん入りましたが、財政状況が極めて悪い日本の状況の確認と、その対策を模索できた講演会でした。

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県議会 文教警察常任委員会を傍聴して

5日の県議会・文教警察常任委員会を傍聴してきました。前回は、県政経営常任委員会を傍聴しましたが、どちらの委員会も、初めての人はビックリすると思います。今後も他の委員会を見に行きますが、おそらく同じでしょうが、役所側の説明要員がものすごく多いのなんのって、前半後半あわせて80人くらい部屋に入ってきます。実際に説明するのは、部長さんや担当課長さんレベルが7~8人程度。時間も1部署20分~30分くらいでしょうか。質問も大した内容も量も出ませんので、この大勢さんは何のために居るのか意味を成していないので、実にもったいなく映ります。想定質問に対して様々準備をしているのでしょうけれども、議員側に其処までの準備・力量が整っていませんから、部課長で十分かと思います。どうしても必要になったら休憩をして、担当を呼べばいい。議員も役所側も、そのときは何時間かけてもいいつもりで臨めば、拘束される人数は数人でいいと思います。

それにしても、私が見た委員会を傍聴しているのは、前回も今回も私一人。委員会傍聴は実に面白いのに、もったいないですよ。一般質問よりよほど面白い。何しろ、議員さんと同等程度の資料が、傍聴者にも用意されています。それで説明を一緒に聞けるのですから、よく理解できます。県政に関心のある方には是非お勧めします。

県庁に行ったときには、他にも聞きたいことを聞きに部署に伺います。県と町の両方から情報を入れておくとよく見えます。これも、時々やっています。本当はもっとこんな動きができればいいのですが、3足のわらじを、時間割で履き替えている私ですから、どれも中途半端で、思うようにはなりません。中途半端では、どの商売も生き残ってゆけない現在ですから、それぞれの分野でドロップアウトしないように、それぞれ努力します。

 

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濱田庄司スタイル展

益子の美術館・陶芸メッセにおいて、濱田庄司スタイルという企画展が始まりました。濱田の暮らし方から学ぼうという趣旨で、愛用品や手紙、収集品などを展示しています。田舎の暮らしと芸術の大切な相関作用を学び、心豊かに暮らすヒントを見つけられればということだと思います。改めて濱田の益子に来る経緯や来てからの活動を見てみますと、確かに行動的で常に進歩しようとするエネルギーに満ちていました。イギリスや沖縄・京都などの経験を経て、田舎の暮らしでの作陶活動を望み、益子に来てくれました。果たして、もし益子に濱田庄司が来ていなかったらと思うとぞっとします。そして、いつまで濱田庄司で引っ張れるのだろうと思うと、これもまたぞっとします。濱田が開いた、益子とクリエイター達とのつながりは、様々な分野で現在も進行しているし、また、新しいクリエイターも入ってきています。そんな彼らの活躍で、いずれは、“濱田もいた” と言われるような益子になれないかな~と思います。でないと、いつまでも濱田に頼らなければならない益子のままです。

濱田のような自給自足のような田舎暮らしは、確かに今日でもエコな生活で魅力的ですが、今思うようなエコ生活をする人のイメージと、当時の濱田の生活は一緒ではありません。大きく違うのは、濱田がとってもお金を使ったということです。土地は一山買って、建物は母屋以外にも何棟も建てて、庭師やら大工やらいつも屋敷には大勢入っていて、たくさんお金を使うとってもすごい旦那さんでした。今で言ったら、2億円以上は家屋敷に使っているでしょう。食事には職人さんも含めていつも十数人以上いて、持ち物にもこだわり、いわゆるモダンボーイの面もしっかりありました。その生活を支えるために、つまりは、好きなものを集めて好きな空間を作って好きな仕事をして好きなものを食べて暮らせるように、自分をプロデュースして作品の価値を高くしてゆく動きも、ずいぶん優れていたように感じます。焼物でこんなにお金を稼いで、こんなにたくさん使える能力に圧倒されます。造る力と売る力のどちらも優れている作家・濱田庄司。それを再認識したこの企画展でした。

 

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持続可能でない決算を議決して。

気がつけば、9月も終盤になってしまいました。14日までは決算議会があったので、そのまとめを最近しています。24日には自治直言№26でお伝えできるよう、今、編集しています。なぜか今回のまとめには、いつもより時間がかかっています。予算の段階で自治直言に載せた事業は、また書いても紙面が大きく取られるので、全体の動きを中心に決算を眺めて書いているので、いささか勝手が違って、時間がかかっています。しかし、国全体でも町においても、税収は下がり続けているのに、毎年決算総額が大きくなるのはおかしなものです。福祉に関する費用は、高福祉化・高齢化もあってうなぎのぼり。高齢者人口は平成35年まで上がり続けるようですから、今のままでは絶対持ちません。10年後には75歳以上が、65歳以上を総数で上回ります。どうやって最も医療費のかかる層が最大人数になる状況を乗り越えるのでしょうか?増税で乗り切ろうというのも自殺行為でしょう。このままの日本の医療や福祉制度では、日本は必ず財政破綻します。平均寿命の長さを追い求めてこなかった、欧米先進国の政府と国民の成熟度をしみじみ感じています。イギリスでは、専門医にかかるのに最短でも50日を切れません。医者になかなかかかれない仕組みです。50歳を超えてから透析が必要になった患者には、高額医療費補助がないと聞きました。それでも人権問題のデモは起きません。何カ国かでは、すでに安楽死も合法化されています。せめて、例えば胃ろうのチューブをはずせる道を作らないと、国も家計も持ちません。こんなことを書いていると、人非人と攻められますが、自分の生に固執しすぎる、社会より個人を優先しすぎる国には、破綻しかないのではないかと思っています。タブーを乗り越えて、持続可能な日本の姿を、生と死の選択を表に出して、議論する時期ではないでしょうか。大きなテーマにいつの間にかなってしまいましたが、ここ数年来、ずっと思っていることなのです。

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