Category Archives: 議会活動報告

第108回益子町定例会終了

3月3日から13日まで、議会がありました。平成20年度の補正予算№3と平成21年度の当初予算を審議しました。詳しい内容は自治所苦言11号で触れていますのでHP上でご確認下さい。大まかには、補正予算については、政府の緊急経済対策として国の補正予算で決まったものが流れてきた部分が大きかったです。最大は定額給付金。益子町は3億8千万円が配られます。子育て応援特別手当が1470万円。地域活性化・生活対策臨時交付金が9240万円、これは学校や地域防犯、エコ関係と、様々な分野へ使われます。町独自としては花博の1884万円を追加。花博は大きい投資になってきます。21年度予算の3071万円とあわせると5355万円になります。ここまでの投資が実を結ぶのか非常に懸念されますが、町長の意気込みに期待して、議会は通りました。花博の予算がここまで大きいと知ったのが遅すぎたことが私の反省です。今回の反省を含めて、議会の改善点が見えましたので、今後改善の提案をして行きます。21年度予算は総体で前年と大差なく組めたことは幸いでした。62億2千万円。前年割れ8000万円。補正の中で吸収できる差額です。紙面の都合であまり詳しくは載せられていないですが、もうすぐアップになる自治直言№11でチェックしてください。

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第107回益子町定例会・抜粋

12月2日と3日の2日間でしたが、議会がありました。なぜ2日間?と思うでしょうね。他の市町では、短くても4日はあるでしょう。会期中に委員会を開催する場合が多いので、議会は休会していても会期はとってあることが多いのです。今年度の益子町議会の場合は、各委員会への報告という形を取らずに、全員協議会において全ての報告を行い、委員会も議会終了後のその日中に行うなど、日程が短くなる要素がいくつもあるので相対的に他よりは短くなります。今回はさらに、一般質問者が2名でしたからよけいに短くなりました。16人の議員がいますから、その半分くらいが一般質問をすればあと2日くらい会期は伸びます。10月に総務産業委員会で研修に参りました会津若松市の議会では、9月議会で30人中23人の議員が質問していました。他でも多い議会は8割以上の議員が質問しています。単純に数字だけでは比較できませんが、多い方が活発な議会であろうと思います。では、この2日で何を決めたかかいつまみますと、①町の施設の運営を委託している指定管理者の契約更新や指定解除について。②一般会計・特別会計補正予算。③陳情審議などでした。①の指定管理者で言えば、おおぞらクラブ(西小放課後児童クラブ)・おあしす館(益子町老人デイサービスセンター)は前回と同じところが今後5年間継続して指定管理を受けます。尾羽の里はやはり同じところが3年の継続指定を受けます。陶芸メッセ益子のみが、指定管理者を止めて町直営に変わります。主な理由は公益法人法の改正により受け皿の(財)益子町観光公社が一般法人になる可能性があることでしょう。また公社の役員方もこの不況時に、本業に力を入れたいのもあると思います。他にも税金の関係や展示品の貸し借りのやりやすさなどがあります。来年から陶芸メッセは町の直営となりますので、メッセの正規職員2名は来年から町職員となります。他のスタッフは臨時採用や嘱託となるのでしょう。人件費は将来負担まで考えれば増加となるでしょう。しかし、企画の内容強化や運営の効率化などは、組織が簡単になる分、迅速でよい企画も行いやすくなると思います。結果を良くするべく我々も協力します。②の補正予算は大きな報告事項はありませんが、花博の予算が400万円計上されました。来年の4月25・26日がオープニングイベントで、向こう1年間かけて益子を花で飾りましょうという町長の肝いりの企画です。どこまで町中の人を巻き込めるかが鍵ですが、私の住む自治会にはまだ協力依頼は来ていないようですので、町中への周知はまだ徹底していないようです。もうひと頑張りですね。そのほか詳しくは、来月発行の“自治直言”に書きますのでご参照下さい。

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芳賀郡市町議会議員研修(11/6)報告

講演「明るいまちづくりをめざして」

  三瀬 顕(みせ けん)弁護士   

三瀬弁護士はNHKテレビの「生活笑百科」で長年レギュラーを努める人気弁護士。関西人らしく実に面白い。三瀬氏いわく、笑いは人を解放的にしすぐ打ち解けられる。笑いの絶えない家庭には幸せがある。家庭の幸せの先にある日本国の幸福とは高福祉にあると思う。アメリカと違って、一部の人が大勝ちして大多数が犠牲になる社会を幸福な社会と日本人は思わない。当然高負担を伴うがこのほうが日本人にはあっている。しかし、負担をすると後はお任せでは困る。例えば介護保険はあっても、基本は親孝行である。保険を使って全く他人任せではいけない。親孝行をしている親を見て親孝行な子に育つのです。社会的には、幸せな生活の基礎になるのは安全安心充足であろうと思う。治安の安全・老後の安心・心の充足。銃社会のアメリカに比べれば日本は余程治安がいい。老後の安心や弱者の安心は、景気の良い時は予算が付くが景気が悪くなればカットされてしまうのでまだ本物ではない。心の充足は、日常生活に先ずは家族の笑顔と、花がいっぱいある町並みなどは美しく良い心の充足に成ると思う。富良野や流山、高知や山口市に良い例がある。政治・行政で取り組めることはいくらでもある。いい事をやっているところからその知恵を盗もう。知恵泥棒は罪にならない。個人も行政も、厳しい状況の中でも夢・希望をかなえる様に行動する。自分が今何が出来るかを考え一所懸命頑張る。社会的に弱い困っている人々に手を差し伸べるような政治をお願いしたい。    
>講演を終えて感じたこと。
自分の徳性を生かしていかに町民の役に立つかを考えた時に、あまりユーモアのセンスは無いが、明るく振舞うことは出来るので、どんな時も明るく考え、やれる事を実行しよう。
心を大切にした行政政治が日本にはあっていると思う。経済的には程ほどでも心が充足される国であって欲しい。今の社会では日本人全体の心が弱っていると思う。それは自己が確立していないからだろう。自分の信念に基づいて自立できていない。つまり1人でいられないのだ。どうしても周りが気になり、異端には成りたくない。大きなものにくっついていたいのだ。それは生き方の理想を持っていないためであり、生き方死に方のお手本に触れていないからだと思う。私は如何に生きるか、日常大切にする行動指針は何か、いざという時の判断基準はあるか、何のために生き、何のために仕事をするのか、大切にするものは何か、立志の15歳までに多くの事例・偉人伝・諸先輩から示唆を受けて、これらの答えを曲がりなりにも持っておくことが必要ではないでしょうか。その上で学問に進み社会に出てゆけば、それぞれの職場で立派な仕事が出来るはずです。改めて幼児・児童教育の大切さを感じます。しかしよく考えれば、多くの大人が生き方の指針を持った世の中でなければ、子供に生き方の教育をしてもいずれつぶされてしまうでしょう。大変でも、大人社会の生き方改善にも大きな力を注がなくては成りません。先ずは大人社会のリーダー達の生き方が見本と成らねばなりません。社長の生き方が手本となって始めて社員に影響し、立派な社風が育つのです。日本も同じです。総理をはじめ、国会議員や地方議員たちが立派な生き方をすることが先ず我々に出来ること。はじめの一歩です。

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総務産業委員会視察(10/23)報告《福島県桑折町》

桑折町は古くは日本三大鉱山といわれた半田銀山で栄え、その名前からも察せられるとおり養蚕が栄えた地域です。近年では果樹栽培も盛んで、毎年皇室に桃の献上もおこなっています。じつはりんごの王淋の発祥地でもあります。しかし、産業はほとんど隣の福島市に集中し、町民の買物の9割は福島市で行われるなど、少子高齢化とあわせて、町内の商工業は寂れるばかりでした。そこで県の補助を受けて商店街活性化事業を平成9年から取り組み、平成19年度には手づくり郷土賞を受賞し、平成20年度には国の「地方の元気再生事業」に選定されました。具体的には、町の女性団体連絡会が運営する、蔵を改装したアンテナショップ“桑折御蔵”をオープンしたり、奥州街道と奥羽街道の分岐点(追分)を整備したりで、桑折を歩いて楽しめるように様々な工夫をしました。町なかの賑わいを取り戻すために“軽トラ市”を実施し、カフェ図書館なる集いの場も設け、昔の屋号表示や黒塀の復活を行ったりしています。他にも様々な取り組みを行い、町の元気再生に取り組んでいます。有志による商工業発展のための運動から始まり、10年以上かけて運動を盛り上げて、県や国の補助金を次々有効に取り入れながらここまで発展してきました。町づくりは根気強く、計画を持って、多くの町民が参加させながら育ててゆくものと学びました。さらに私が感じ取るには、一連の取り組みを通して共通の目的があるように思います。「もっとわが町を愛そう!」「わが故郷に自信を持とう」という思いが共通しています。この目的を具体化するために、多くの町民が参加し、町も県も国も応援しているのです。わが益子町民も、郷土を愛する気持ちは桑折町に負けないほど強いのですから、行政とよくよく煮詰めて、芯の一本通った元気再生事業を進めたいものです。

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第106回益子町議会定例会より

9月2日より、定例会が始まっています。2日の全員協議会の中で、ハードな報告がありました。益子町の大手企業である、ホヤ株式会社ペンタックス益子事業所さんが、益子から撤退するというのです。H21年3月までに希望退職を250人募り、カメラ事業部を海外へ移します。デバイス事業部も国内外に移転、セラミック事業部もいずれは移転させ、何年後かには益子には何も残らないというのです。昭和42年に益子に工場を建てていただいてから40年にわたって益子の発展に寄与していただいた企業ですし、現在も益子在住の社員が270人ほどいるようですから、益子町にとっては本当に悲しいニュースです。事業部長が役場に来庁され、事情を説明して行ったそうですので間違いありません。このところの町税は約1億円ほど入っていたわけですから、全くなくなるのは痛い話です。勤めている町民とその家族の事を考えれば、なおさら痛い話です。そして何より、町民の気持ちが沈んでしまい、益子全体の勢いがそがれてしまう恐れがあります。実際に勢いはそがれるわけですが、気持ちがそれ以上落ちてはなりません。跡地がどのようになるかによって天地の差が出ますので、新規工場の進出など、町にとっても良い方向になる事を願って已みません。議員として何が出来るのか、しっかり考えます。そのほかの定例会での細かい情報は、今月中旬に発行します〝自治直言〟にてご覧下さい。早く伝えたいことは、11日までの会期中でもこのHPでお伝えします。

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第105回益子町定例会にて

3日と4日の2日間でしたが、定例議会がありました。議題も少なく、2日で終了することも寂しいところですが、報告事項もあわせて、幾つか紹介します。①寄付金控除が5000円からできるようになり、例えば5千円を益子町に寄付した場合は、住民税から税額控除されるようになりました。条件はありますが、画期的なことと思いました。②省エネ改修工事をした住宅は、固定資産税が軽減されます。③後期高齢者医療制度開始により、国保の基礎課税額が分解されて、限度額が引き上げられました。介護分の限度額も上がりました。④消防ポンプ自動車の入札結果・昨年と同一市湯の車が前年比200万円安の1050万円で決まりました。(調べて後ほど報告します)⑤選挙管理委員会委員の決定⑥農業委員会議会推薦委員の決定などでした。

一般質問は私を含めて3人行いましたが、相変わらず少ないです。私の質問の回答でお伝えするべきは、下水道計画見直しの件です。計画全体の面積は今後減らしてゆく傾向のようです。既存の計画区域に対して実施率が低く、接続率も伸び悩み、財政状況を考えても、今の計画区域を一定期間内に事業化してゆく力は乏しく、実行可能な線を引きなおす。相対的には縮少です。いささかショックな回答でした。住民とのしっかりとした話し合いが必要な変更ですので、私も忙しくなりそうです。広田議員の質問からも、益子町の財政状況の脆弱ぶりはうかがい知れました。かといってインフラ整備が他の町に先行して進んでいる訳でもなく、学校の改修も今後かかりますし、ごみ焼却場の建設費も出てきます。西小学校の児童が今後5年間で大幅に減少(100人)してゆくことからも見えるように、塙地区の新住民の2代目世代が町から出て行っています。比較的所得があり、安定的に高めの住民税を納めてきた塙地区のサラリーマン達はそろそろ定年を迎え、息子ら若い世代が残っていないので住民税も減るでしょう。生活廃水問題もあり、同地区の1代目が亡くなった後、売り家になってもなかなか売れないで、空き家が増えることでしょう。人口も税収も、右肩下がりで計算したうえで、今何をすべきかが大切です。

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後期高齢者医療保険を考える会集会にて

24日午後2時より益子駅舎2階にて表題の集まりがありました。私も議員として呼ばれていましたので出席しました。高齢者の方々が中心に企画した会で、共産党の方が多かったようですが、制度の説明を役場住民課より説明を受けて、何人かが意見をしましたが、同医療保険制度の廃止を求めることと、それまでの助成制度を設けて欲しいという内容でした。私も意見を求められ、確かに高齢者の方々に直接負担は増す制度ですが、その分世帯内の若い方や、これからの若い人の負担が軽減されることに、実は私は賛成なのですと申し上げました。戦争を体験され、大変なご苦労をされた諸先輩方を手厚くいたわって差し上げたいのは山々なのですが、先輩方が現役世代として駆けぬけてきた世界的な成長時代において皆さんは、将来の所得の減少や、倒産や解雇の不安に日夜胸を痛める暇も無く、子育てを終え、家を建て終え、いくばくかの貯蓄も出来て、曲がりなりにも年金収入がある。それにに比べて、バブル崩壊以降に社会に出た我々や新社会人たちは、常に明日に不安を持ち、毎年所得は下がり、ボーナスもなかなか出ない。会社もいつまであるか分からない。または既に自分か親がリストラを経験した。年金制度も我々が対象となる30年後までもちそうに無い。今後は日本のGDPも下がり、国際的な経済順位を下げ続け、アジアにおいても経済成長率だけでなく、実体経済においても中国やインドに負け、資源・食料の輸入買付も、徐々に他国に買い負け始めた右肩下がりの日本において、これから子育てをしなければならず、自分と家族のことだけでも、やってゆけるか不安なところへ、人口配列が逆ピラミット型なので、自分達よりはるかに多い老人世代をどうやって支えてゆけばいいのかまで考えると、逃げ出したくなるような思いに駆られている若者が圧倒的に多いのです。彼らの負担を少しでも軽減できる制度は、よくよく研究は必要ですが、形が少し変わっても、やはり必要と思はざるを得ないと申し上げました。当然今の政府の無駄使いを即刻やめさせなければ本末転倒になりますので、公務員制度改革だけでなく、特殊法人の解散整理、財団法人や社団法人、事業団や機構など、中間にある、コンサル・企画・管理・設計・検討などを行う実業に関わらない団体はほとんど無くすことが必要でしょう。江戸までは公務員といえば、武士しか居らず、軍隊兼事務官兼行政官でしたから割安の公務員でしたし、一般の武士は農民と生活レベルも変わらず、皆が節約社会でうまく回っておりました。大多数の一般庶民より公務員の方が圧倒的に経済的に有利な社会は、納税者の感情からは落ち着いた社会にはなりません。二宮尊徳の教えにも、財政難で困って相談に来る代官に向かっての最初の指導は、不慮の事態への備えを怠り、分度を弁えずに入るだけ、又はそれ以上に使ってしまい藩財政を逼迫させたを自分の過失を自覚させています。先ずは藩主より預かった大切な領民を餓死させるまで困窮させたその罪を悔いて、自分の棒禄を藩主に返上し、家屋敷財産全てを売り払い現金に換えて藩主に差出し、飢えに苦しむ領民に分け与えてくださるよう申し出るのが筋であると指導しています。それが出来たら手助けをしても良いという指導です。そして本当にその通りにした代官には、二宮先生の報徳金を無利息で貸し出し、無償で何百俵も援助してその代官を支え、約束どおり先生の仕法により改革を施します。そこまで行う代官の心に打たれ、藩主も自らの贅沢を改め、分度を守った倹約生活になり、領民も感動して、代官や藩主の気持ちに応えようと、怠け心を捨てて荒地を耕し、次第に作物の収量も増えて、藩財政も回復してゆきました。大いに私はこのような故事に学ぶべきと考えています。

話が飛躍しましたが、改革は、先ずは改革者自らが行うということです。

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