孔子・孟子

孔子

 
・ 君子は本を務む、本立ちて道生ず。孝悌は其れ仁の本為るか
人格と徳と品位の高い人は、根本の修養に努力する。根本が確立すると生き方(道)が分かるからだ。父母に尽くし目上を敬うこと《孝悌》が他者を愛する心、人間愛《仁》の根本なのだ。

・ 巧言令色鮮なし仁

他人に対して人当たりがよくことばを巧みに飾りたてたり外見を善人らしく装うのは実は自分のためというのが本心であり、仁すなわち他者を愛する気持ちは少ない

・ 剛毅木訥は仁に近し

〈剛〉物欲に左右されないこと〈毅〉志がくじけないこと〈木〉質朴で飾り気の無いこと〈訥〉心に思っていることはしっかりしているが、口下手でうまくいえないこと、は、それぞれ仁・人の道に近い

・ 学びて思はざれば則ちくらし 思いて学ばざれば則ちあやうし

知識や情報を沢山得ても思考しなければ活かせない。逆に思考するばかりで知識や情報が無ければ独善的になる

・ 義をみて為さざるは勇なきなり

ただしいと分かっていながら実行しないのは勇気がないからである

・ 徳弧ならず 必ず隣あり

人格の優れている人は必ず1人ではないその人を慕って人が集まってくるものだ

 

 

 

孟子

 
・ 生を養い死を喪して憾み無きは王道の始めなり
生者を十分に養い、死者を十分に弔って遺憾の無いようにさせることが王道の始なのである。

・ 自ら反みて縮くんば千万人といえども吾ゆかん  (松蔭が好んだ)

自分が熟慮した結果、自分が間違っていないという信念を抱いたら断固として前進すべし

・ 七年の病に三年のもぐさ

七年もかかる大病には早くから薬草を用意しておかなければならないのに、三年も乾燥させた良質の艾を急に求めようとしても間に合わない

 ・ 吾が老を老として人の老に及ぼし 吾が幼を幼として人の幼に及ぼす

自分の身辺の年寄りを年寄りとして敬いつかえ、ついでその心を広く他人の年寄りの上に及ぼしてゆく。又身近の幼いものを幼いものとして慈しみ愛し、ついでその心を広く他人の幼いものの上に及ぼす

 

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