西郷隆盛(南洲) 南洲翁遺訓より

西郷隆盛(南洲)  南洲翁遺訓より


敬天愛人・・道ハ天地自然ノ物ニシテ人ハ之レヲ行フモノナレバ、天ヲ敬スルヲ目的トス。天ハ人モ我モ同一ニ愛シ給フユエ、我ヲ愛スル心ヲ以テ人ヲ愛スル也

道を行う者は、固より困厄に逢うものなれば、如何なる艱難の地に立つとも、事の成否身の死生などに、少しも関係せぬもの也。事には上手下手あり、物には出来る人、出来ざる人有るより、自然心を動かす人も有れども、人は道を行うものゆえ、道を踏むには上手下手も無く、出来ざる人もなし。故に只管ら、道を行い道を楽しみ、もし艱難に逢うて之を凌がんとならば、、いよいよ道を行い道を楽しむべし。予、壮年より艱難という艱難に罹りしゆえ、今はどんな事に出会うとも動揺は致すまじ。それだけは仕合せなり。

文明とは・・「文明とは正義のひろく行われることである。豪壮な邸宅、衣服の華美、外観の壮麗ではない」

幾歴辛酸志始堅 丈夫玉砕恥瓦全 一家遺事人知否 不為児孫買美田・・幾たびか辛酸を嘗め志始めて堅し 丈夫玉砕するも瓦全を恥ず 一家の遺事人知るや否や児孫のために美田を買わず

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