福田富一栃木県知事フォーラムin益子

11日に福田知事が益子に来て、県政フォーラムを行いました。県の行政報告と、県民の声を聞くために、県内市町村を知事が回る事業です。4年前にも来ているそうです。今回は、県の財政健全化プログラムを発表した後ですので、削減される補助金のことがもっと出るかと思いましたが、ほとんど出ませんでした。道路の拡張や信号機の設置など、具体的な要望は出ましたが少ない方でした。知事の話で面白かったのは、栃木の県民性紹介で、何しろ健康的生活のランクが低く、脳血栓や肺炎で死ぬ人が多い。肥満は男女共にほぼ日本一で、運動能力は平均以下、テレビを見る時間も日本一、しかもしょっぱいの大好きという不健康ぶり。1000世帯中のピアノ所有率日本一、デジタルテレビも日本一買っているけど食費にお金をかけていない大物家財自慢主義。分かる気がするな~。

この県民性ですから、県政が財政危機に陥るはずですよね。この先の健康よりも今の楽しみ(テレビやしょっぱい好き)を重視する所は、財政悪化はとうに見えていたのに今日まで手を打たなかったのん気さ。ピアノを買う見栄っ張りからは、本当に必要かより他もやっているから持っているからやるという背伸び根性が伺えます。知事はそんなことで陥った財政危機を今回のプログラムで脱却しようとしています。この県民性は簡単には変わりませんが、理解したうえでうまく使えば、大衆を方向付けることは出来そうです。でも、こんな県民性では、確かに大物は出そうに無いですね。

福田知事はさくい人です。そして現実主義だと思います。ロマン派過ぎると現実は厳しくなります。借金が1兆円で1日に元金2億2千万円、金利5千万円を払っている。税収は400億以上下がり、平成15年に比べて750億円も国の補助交付金を減らされている、そして出口も底も見えない不況の最中で、夕張にならないようにどうしても必要な県民の理解を求めていました。

健康サロンを造って欲しいと言う意見に対しては、これだけ自然の多い益子なんですから、マシーンよりも、気持ちよく外を歩いた方が良いでしょうと返していました。大衆に迎合せずに信念を持って進む政治家は私は好きです。今回の健全化プログラムも是非骨抜きにならないよう、しっかり議論して決めていただきたいと思います。何かを引っ込めるならば代わりに何か削減提案を出さなければ引っ込めないくらいでないと、県は持たないと思います。

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