実語教をしらべる。

江戸時代の寺子屋で使われていた代表的な教科書が「実語教」という書物です。鎌倉時代に書かれた仏教に根ざした人生訓のようなもので、江戸までの数百年間に渡って、児童教育の基礎教科書として使われてきました。内容の素読、手習いによって、わけが分からなくてもしっかり覚えてしまいました。論語もそうですが、子供達は意味も分からず素読しながら暗唱してしまいます。いきなり漢文を覚える教育方法は、易しいことからしか教えない今の教育と全く違います。素読から入る教育は実は右脳教育なのですね。同じリズムで調子よく大きな声で素読すると、右脳が活性化されて、記憶に長くとどまることはもちろん、他の記憶すべきことも容易に暗記できるようになります。右脳は左脳の百倍以上の記憶容量がありますから、先に右脳を開発した方が、記憶力は抜群に良くなるのです。そして幼児期に覚えたことは最も一生忘れないという時期に、大切な生きる指針を手本として与えることは最高の教育でした。この実語教の教育を研究するべく、16日に国会図書館に言ってきました。何しろ古い本なのでそこらの図書館には魅力的な関連図書などありません。貴重な資料をコピーできたので今後活かせます。学校教育の現場か、社会人相手にでも、実語教を復活させたいと思っています。

※実語教

山高きがゆえに貴からず、樹あるをもって貴しとす。            人肥えたるが故に貴からず、智あるをもって貴しとす・・・・。

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