骨髄ドナーとして移植手術

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先日、独協医大病院において、ドナーとして3泊4日の入院で、骨髄移植手術をしてきました。献血時に勧められて、ドナー登録をしたのはたぶん8年くらい前だと思うのですが、この春に適合する患者さんが見つかったとの連絡を受けました。その時点では他にも候補者がいたはずですが、最終的に私が選ばれて、晴れて提供者となりました。候補に選ばれてから移植までには、事前検診や家族への説明と同意の取り付け、最終検診や自己血の貯血などのために、そして術後検診まで入れると、トータルで10日は病院に行かなければなりません。仕事を休んで行くわけですが、骨髄バンクからは当然報酬はありません。精神的身体的負担はもちろんありますし、仕事が出来ない分の所得が下がる人もいる事でしょう。そんな中で、埼玉県は県内全ての自治体で、県からの補助も合わせると1日2万円を補助する制度がありますが、栃木県では7市1町が単独の条例で、しかこうした補助制度を持っています。18歳から54歳までがドナー登録できますが、人口減少とともに、55歳に達するドナーが年齢で押し出されて行くのに対して、若い方の登録は伸びないので、急激に登録者は減っているようです。私が51歳で選ばれているのもそのせいでしょうか?何とか登録者を増やすことが必要です。その為には、せめて金銭的な負担がかからないような補助制度はあった方がいいです。補助金の制度を作っても、実際に提供者になる方は、益子の2万人程度の人口では、数年に一人程度しか現れないでしょうから、財政的な負担は少なく、しかし効果は大きい補助制度だと思います。是非益子にも作りたい補助制度だと思います。

白血病は確かに骨髄移植でよくなるようです。移植された骨髄が自分の体になじむまでは、相当の苦しみがあるようですが、それを乗り越えて普通の生活ができるようになるのです。とはいっても、5年後の生存率は50%程度らしい。しかし移植を受けなければ0%なのですから、患者さんからすると、本当に希望の光なのです。女優の夏目雅子さんが白血病で亡くなったのが1985年。その頃は日本にまだ骨髄バンクはありませんでした。1991年に日本骨髄バンクができて、今までに約2万人がバンクを通して移植を受けています。年間で1200人程度ですが、自分がやってみて思うのは、少なくとも、適合者が見つからずに死を迎える患者さんが一人でも少なくなるように、このバンク制度は様々な方面からの応援が必要だと思います。

 

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