フィンドホーン財団とエコビレッジ

8日の土曜日は忙しかったです。朝は駅舎で健康福祉祭りがあり表彰式に立ち会いまして、少し催しを見てから西小学校へ行き、収穫祭でのお囃子会の演奏準備と演奏を行っていったん戻り、総合体育館の多目的室においてフィンドホーン財団の講演を聴いて、夜は600年祭実行委員の慰労会がありました。フィンドホーン財団はスコットランドでエコビレッジを作って今400人ほどの国籍多様な方々が共同生活しています。経済面も文化面も精神面も社会面も充実させた上で、日常の営みで人が自然に与える付加を出来るだけ小さくした暮らしをめざしています。当然ここでの家作りは自然素材と自然エネルギーを充分取り組んだ家造りになるわけで、建築関係の方も多数来ていました。イギリスからエコビレッジに住んでいるご夫婦が来てくださってお話してくださいましたが、彼らがしきりに訴えるのは価値観の見直しです。地球環境の変化、石油採掘の限界などから見ても現在の生活では持続可能な社会とはならず、いくら技術革新に期待しても地球の現状維持は難しいのです。一人一人が何を大切に生きるかを考えて、経済中心の価値観から心のつながり中心の価値観へとシフトしなければならないと説きます。ちなみにイギリスでは7月にガソリン1ℓ400円だったそうです。フィンドホーンのエコビレッジでは地域通貨が流通し、地域の中でお金が回るしくみをとることで、流通のエネルギーを削減し、助け合いの暮らしを実践しています。この話を聞いて、これらの試みは益子には良く似合うと思いました。前提として農商工の皆さんが大いに努力をして、素人がやれる以上のメリットを提供することが大切です。なんたってプロなんだから、その道のことで素人がインターネットで検索できること以上の深さがないと買ってもらえないのは当たり前です。その上で地域通貨に魅力をつけるために行政が出来ることも出てきます。お金が地域内の方々の所得として何回も回れば福利で納税が増えるようなものですから、その分税額を下げるとか、町のサービス利用には割り増しで使えるとか、沢山使えば固定資産税を免除するとかできるはずです。町外から町内に移住してくれて町内業者を使って建物を建ててくれる方には使った割合に応じてその建物の固定資産税を減額するのです。いいアイデアでしょう!そんなことを考えさせてくれた良い講演でした。いずれにしても心のつながりを大切にする価値観は増えていって欲しいです。

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