英文で東京大空襲を調べてみた。

この時期になると戦争のことをいろいろ調べたりするのですが、東京大空襲をそもそも英語で何というのかを知らないことに気づいたので調べてみました。firebombing of tokyo  とか the great tokyo air raid などです。外人と英語で意見交換する機会があったら困るから覚えておきましょう!ちなみに、なぜアメリカが爆撃の戦略を、一般市民をも対象にしたのかが、あるアメリカの大学の講義に出ていたので、辞書を片手に読んでみますと、なんともあり得ない理由でした。戦勝国だからホロコーストの罪に問われないだけで、根拠自体が独善的で話になりません。当時のアメリカ政府の公式な考え方が以下のようなことだったそうです。

The targets were the industrial districts of Tokyo, where factories were often flanked by working-class neighborhoods. Since the labor and morale of Tokyo’s workers were viewed as central to Japanese resistance, U.S. officials believed that the “necessity of war” concept justified their decision to strike against Japanese citizens. ”ターゲットは東京の工業地域で、工場はしばしば労働者階級の住む近所にあった。東京の労働者や労働階級は、日本の抵抗勢力の中心と見られていたので、アメリカは公式に、日本の一般市民を攻撃することは戦争に必要な正しい考えだと信じていた。”

一晩で焼き殺した10万人以上の下町の老人や女子供たちが、レジスタンスの中心だなんてどう考えたら出てくるのでしょう。逃げられないように先ず周囲から焼夷弾を落とし、消防車をねらい打ちして、全て焼き尽くし確実に皆殺しをねらうやり方は、2時間半の短時間の爆撃で最大の効果を上げました。他にも日本の各都市が無差別爆撃に遭って、東京以外でも10万人の一般市民が死にました。原爆でも当時で15万人以上死んでいます。原爆の日は皆さん知っていても、東日本大震災の3月11日は忘れなくても、10万人が一晩で焼け死んだ東京大空襲の3月10日は、ほとんど報道されませんし記憶されていません。

日本人が忘れてしまうような東京大空襲を、外人と議論するために英和辞書をペラペラめくっていることが、意味がある事かどうか分かりませんが、いつか英語で彼らに、どのように思っているのか聞いてみたいと思っています。

 

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