がんばろう益子!地域づくりフォーラム に参加して

12月4日に益子のホテルサンシャインで行われた表題のフォーラムは、はっきり行って面白かった。非常に活発な意見がとびかっていました。今回集まっていただいた聴衆側の方々が、特に面白い構成だったせいでしょう。コーディネーターの菅原さんの情報も面白いし、彼が発行する「かがり火」という地域づくりマガジンの読者の方々が多く集まっていただき、活発に意見してくださいました。東京や他県からの参加者が多く、町内で行われるシンポジウムや集会では決して出ない意見が面白かった。

・益子町は焼物の町というイメージが強く、農業や景観の良さなど、ほかの魅力が広く伝わっていない。・益子に月に1回以上来ている東京の友人につれてきてもらったが、そういうファンを何人つかんでいるのか、その人たちをつなげたり伝ったりなぜしないのか。・震災後に、例えば落ちても割れなかった陶器などを、しゃれをこめたネーミングで売れなかったか、青森で台風でりんごが落ちて大被害のとき、落ちないりんごとして高値で売った農家のように考えなかったか。・各家庭でたくさん割れたはずの焼物の買い替えを、キャンペーン張って売り込んだか?・作家物もみんな割れてしまったので、今が買い時!旧作無し!作家物がすべて新作キャンペーンなど、ピンチをチャンスにする企画はしないのか。・本気で売るつもりがあるのか!陶器市をやっているから陶器市にしか人が来ないようになってしまったので、通常でも人が来るように本気でやり直すために、陶器市を止めてしまえば。・宇都宮で宮コンといって、街の飲食店が多く参加して、若者達の合コン食べ歩きがはやっているが、益子は元気なお年寄りの合コンとして、益コンをやればいい。元気のいい60代はたくさんいる。・デイサービスのトラベルヘルパー制度を利用して、楽しみのなくなった体の不自由なお年寄りにたくさん来てもらう。そのために、介護施設に先ずは陶器をたくさん寄付する。いつもメラミンの食器で食べさせられているお年寄り達に、陶器で喜んで食事してもらい、後に買い物に来てもらえばいい。・お客さんは値段のつけ方が分からない。高いか安いか分からないと買わない。値段付けに基準を設けて、買う側に分かりやすいようにする。それが守られている中で、お値打ち品を見つけられれば楽しい買い物になる。30%OFFと書いてあっても、元値が信用出来なければ割安感はない。・近郊からのゴルフのパーティーやご夫婦でゴルフする方向けの宿泊付パッケージ商品は売れる。・一部の観光客からのアンケートではダメ!その場でお客様から感じて経営に生かせ。・若者に来てもらいたいなら、おしゃれ度をアップして、人気のデートスポットくらいにならなくては!・カフェやパン屋さん祭りもあっていい。・オーダーメイドの焼物が簡単に頼める仕組みがあれば結構使うだろう。(自分で考えた招き猫だるまを、つてを伝って焼いてもらったことのある人の意見)・・・たくさんの意見を頂きました。さすが一線で活躍している方々の意見でした。単刀直入でためになった。私が直接どうこうできるわけではないが、このようなことが出来ないと、益子は宇都宮の大谷になってしまうでしょう。下がってからまた上るのは大変。今のうちにやらなければというメッセージでした。

前半に、福島県矢祭町の前町長、根本良一さんの講演がありました。根本さんは歴史好きで、史記や中国古典の話を引用し、為政者としての心構え、基本理念、「常に人民の先頭に立ち、常に人民をいたわり続けること」を教わりました。また、職員の生き方の手本として、上が間違っていたら、とことん主張する生き方を語り、様々行った施策の、成立過程の内部話を聴きました。身に詰まされる内容もあり、奮起もさせていただきました。

この集まりに来ていた方の半数以上は、かがり火関係のつながりで、益子の純粋な聴衆は10数人でしょうか?その中に役場の職員は0人。議員さんも私含めて3人でした。根本町長のときは他に4人の議員さんがいたのですが、講演が終わると一人帰りました。最後までいた町関係者は3人という事でしたので、さびしい限りです。ここでの収穫をけっして無駄にしないようにします。大変ためになった午後でした。

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