益子町議会・議員研修

 

17日に山形県川西町に地域NPOの活動を視察に、18日に会津若松市に議会改革の先進事例の視察に行きました。写真は会津若松市の議場です。議長席の後ろには、天皇陛下の御影を修める場所があります。昭和12年の建物ですので、議場も大変おもむきがあります。高速での途中の虹の写真もついでに載せました。でっかい虹でした。

川西町の地域NPO法人はすごいです。吉島という地区の750世帯が全戸NPOのメンバーで、地域の計画を自分達で作って行政に提出しています。自治会と消防団と商工会、農業振興会など様々な会が存在していたものをひとつにして会計を一元化。地域スポーツクラブや放課後児童クラブの運営、通学見守り隊から介護予防事業、お祭りやボランティア組織運営まで、何でも吉島地区のことはこのNPOが老若男女うまくバランスよく巻き込んで展開しています。到底簡単にまねの出来ることではないのですが、まさにミニマムの自治とはこういうことなのだと実感しました。これが機能すれば、行政の仕事はその補助と予算付けということで十分です。えらくまとまりのいい地区でした。そこには強烈な若いリーダーがいたことがもっとも大きな要因です。私の中にあった不可能の壁を押し開けてくれた事例でした。やれば出来ることを学びました。ここで学んで、出来ない理由がこわされたいくつかのことを、今後の地域づくりに役立てます。

会津若松市の議会改革は、ずいぶん私達の先を走っていました。年2回の地域へ出向いての議会連絡会は十分に効果を発揮していました。住民の声をたくさん吸い上げることはもちろんですが、ともに考える仕組みが出来てきていました。行政の事業や計画に対して、決定前に住民と議会がともに話し合い、時には対案を作って町執行部に提出する。その結果事業がいったん白紙になることもあったそうです。町執行部と議会と住民が、供にひとつのテーマについて深く議論することは本当に必要です。単なるガスヌキでなく、根本から話せる環境は欲しいと思いました。益子町議会も、現議長が議会改革、具体的には議会基本条例を作る方向性を示しており、その作成過程での成果が、私は大いに期待できると思っています。もとより議員各人の能力アップは必須であり、学ばずには存在できない状況が期待できます。これは面白い!今後の益子町議会の変化にご期待ください。

ちなみに行政視察研修のみの往復で、観光は一切なかったことをご報告しておきます。まっすぐ行ってまっすぐ返ってきました。バスは苦手なので、大変疲れました。

 

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