栃木県町村議会議員研修会

宇都宮市で表題の研修会があり参加してきました。県内の12町の議員さん方が集まり、講演を聞きました。1人目は朝日新聞の編集委員・星浩さんで、政治課題について話してくださいましたが、吸収するところが少ない講演でした。私にとっては、新しい視点や気づきのほぼ得られない内容でした。1つ確認できたことは、やはりTPPは避けて通れないという認識です。私が更に言いたいのは、交渉に参加をして、日本の主張も堂々と突っ張る根性がほしいということです。関税撤廃が前提で参加しても、砂糖と牛肉の例外を主張するアメリカのようなしたたかさが日本にはない。無理を通す駆け引きこそ政治だと思う。

さて、2人目の講演は、テレビでもおなじみの須田慎一郎氏で、これは話し方も含めて面白かった。TPPに関しては、星氏同様避けられないという見解。円高の真の理由として、日本のデフレスパイラスが円での購入を割安にしているので、デフレが止まるまで円高は続くという見解。面白い!。自動車・家電・機械産業からの構造転換なくして日本の未来はない。国策としての新技術、ロボットやエコ技術やリニアや新幹線など、日本の強い分野を政治的に引っ張る必要性をといていました。私も同感。ボーイング787の炭素素材で出来た機体の話など、日本の世界で果たす役割を再構築して、新しい産業を伸ばしてゆく国策を急がないと、残された時間はわずかです。あわせて、私が大切だと思うのは、足るを知る価値観の増殖、欲求の少ない幸福観。さらには持続可能な目標平均年齢の設定、つまりあまり長生きを求めない、大人の社会づくり。もうそこまで切羽詰っているという事実を直視して、我々国民は大人の民族へと成長しなければならないのです。

私見がずいぶん入りましたが、財政状況が極めて悪い日本の状況の確認と、その対策を模索できた講演会でした。

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