森田三郎さん講演会

真岡JCの主催で千葉県習志野市の森田三郎氏の講演会がありました。JCのコミュニティーネットワーク委員会委員長の岡本圭二さんからお誘いを受けまして、参加してまいりました。森田さんは30年以上地元の谷津干潟のごみを拾っています。埋め立てされる計画があり、半ばゴミ捨て場と化していた干潟を、人々から変人扱いされながらごみを拾い続けてきました。故郷の大切な遊び場だった干潟を失いたくない一心で、先の見えない、しかし已むに已まれぬ思いで今できる事、目の前のごみをただ拾い続けることを1人で始めて、続けてきた森田さんに、次第に住民も心を動かされ、活動は広がり、遂に埋め立て計画は消え、県の自然保護地域となり、いまや国際ラムサール条約の登録地にまでなりました。森田さんは現在も個人タクシーの運転手をしながら、干潟のごみを拾い続けています。壮絶な半生ですが、森田さんいわく、〝社会で一番大切なのはマンネリです〟〝コンビニや赤提灯に行くように、いつものようにごみ拾いに行く、これからもただのごみ拾いで行きます〟〝意思が弱いからごみ拾いをやめる決断が出来なかっただけです〟〝ごみを捨ててもいいよ・拾ってもいいよ・見ててもいいよ・みんないいよ〟人生を一筋に生きている人の悟りが感じられます。自分に出来ることを黙々とやってゆこう、自分にも世の中にも良いことで、やめると何か気持ち悪いことはやり続けた方が良さそうですよ皆さん!吉田松陰が萩に護送される時、赤穂浪士の祀られている泉岳寺の前を通った時に詠んだ歌を思い出しました。〝かくすれば かくなるものと知りながら 已むに已まれぬ 大和魂〟先がどのようになるかは誰にも分からないのが世の中ですから、これからも下手な計算はたてずに、〝知己を千歳の下に求める〟覚悟で参ります。

投稿カテゴリー: ごみ問題, 議員日誌. 固定リンク.

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