茂木町堆肥化センター《美土里館》見学

茂木の堆肥化センター《美土里館》さんを視察しました。日量約20トン入れて年間1500トンの堆肥を作っています。落葉・木材を砕いたオガ粉・もみ殻・牛糞・生ゴミを混ぜて堆肥にしています。生ゴミは1日に1tペースで投入。町内1800戸エリアに協力を頂き、6~7割の回収率。週2回の生ゴミの回収に年間315万円かかります。施設運営は年間2000万円の赤字になりますが、処理料金を安く設定してあげていることも原因。ちなみに事業系の生ゴミは通常20円前後/kgを7円/kgでやっています。選定枝と生ゴミを焼却した場合に焼却施設へ負担する金額1800万円が町とすれば浮いているので、マイナスはほぼ無いものと考えてよいでしょう。落ち葉を町民から買っているのが年間800万円ですから、町民の所得増にも貢献し、山もきれいになります。出来た堆肥は町内の畑にまかれて有機作物となり、市場競争力を持った農作物は差別化できて農家の所得を増加させます。間接効果も大きく町のイメージも上がり、投資効率は高いと言えます。ますます益子を含めた近隣にも堆肥化施設を造りたくなってきました。

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2 Responses to 茂木町堆肥化センター《美土里館》見学

  1. しま のコメント:

    はじめまして。
    美土里館は、町負担に頼らない自立した運営ができることが大事だと思いますが、そのあたりはどうなんでしょうか。

    • keisuke のコメント:

      2年以上前の記事ですが、コメントありがとうございます。本日気がつきましたので遅ればせながらお返事します。記事にも書きましたが、美土里館への搬入量分は、中部環境への支払いや分担金が減っていること、この一点だけでも、コストはペイできていると思います。また、美土里堆肥での野菜の売上アップや、一人当たりのごみ量および他のリサイクル資源(缶・ペットボトルや紙)が他市町と比べて圧倒的に低いという結果が出ているのも、美土里館効果ではないでしょうか。一人当たりのごみ量は真岡市の半分以下。益子の7割弱です。並みの自治体では追いつけない数値です。経済的にペイできているし、上記のようにそれ以上の効果が出ている(ハッパを集める年寄りの元気アップも含めて)と思います。

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